スマホやタブレットの画面を拭いたり、メガネを使っていればレンズを拭いたり、カメラ趣味がある人はレンズの手入れも行ったり。
何かとクリーニングクロスを使う機会は多い。
では、そんなクリーニングクロスにこだわりを持っているかというと、そんなことはないという人が大半だろう。
私もそうだった。
しかし、最近メガネケースを新調した。
メガネ本体、メガネケースとくれば、次はメガネ拭きだろう。
実はずっと気になっていた製品があった。
キョンセームである。
鹿の革で作られたクリーニングクロスだ。
1枚持っておけば安心&万能
クリーニングクロスとしての性能をお見せしよう。
ここにあるのは指紋がベッタベタのiPad miniだ。
早速キョンセームで拭き取ってみる。
するとこの通りピカピカに。
まあ、この程度であれば普通のクリーニングクロスでもできることではあるものの、とにかくキョンセームは触り心地が良く、メガネケースに同梱されているようなオマケ程度のものに比べると、ずっと所有欲が満たされる。
「これ1枚あれば他のクリーニングクロスは不要だ」と自信を持って思えるのだ。
つまり、今後他のクリーニングクロスに目移りしないということ。
要は、クリーニングクロス界隈において、キョンセームは最高峰クラスに位置しているのである。
それを持つということは、他には要らないということ。
そりゃあ、これだけの長所があれば十分だろう。
(出典:Amazon)
キョンセームで画面を拭き、メガネも拭く。
CDやDVDのようなデリケートなものの手入れにも使えるらしい。
表と裏で用途が違う
そんなキョンセームだが、購入してから知ったことがある。
表と裏で用途が異なるのだ。
実際、触ってみると肌触りが表と裏で異なることが実感できる。
ロゴがついてる面はサラサラ、裏面はしっとりといった感じ。
しっとりした方でざっと表面の埃などを取ってから、サラサラした方で仕上げる。
普段ケースに入れっぱなしのメガネであればサラサラしている方で拭き取るだけで十分そうだ。
一方で指で触ることが前提のスマホなどの画面は、ちゃんと表裏で2段階の手入れをした方が綺麗に仕上がる。
紙やすりの荒目と細目みたいなものだ。
洗えるけど手入れに注意
推奨されているのはぬるま湯と石鹸で洗うこと。
しかしこれは汚れても洗えるということが保証されているわけで、気にせずガンガン使っていける。
クリーニングクロスにしてはそこそこ値が張るものの、高級だから億劫になることなく、気にせずどんどん使っていきたい。
使うたびに風味が出てきて馴染むようになると言われているので、これからが楽しみだ。
洗って乾かすと、正方形だった形が変わった。
これが風味なのだろうか。
なお、洗った後の干し方に注意。
私は普段の靴下などを干すためのピンチハンガーに釣っていた。
すると、見事にその跡がついてしまった。
別に跡がついたからといって機能面に何か影響があるわけではないが、パッと広げた時にやたら気になってしまうので、軽く後悔している。
終わりに
実はキョンセームは1年ほど前からAmazonの欲しいものリストにずっと入っていたのだが、なかなか手を出せずにいた。
何しろクリーニングクロスに1,500円である。
しかし買って見れば素直に良かったと思える品質の高さだった。
今まで使っていたメガネやメガネケースに付属しているようなクリーニングクロスとは一線を画している。
もしもメガネを持っていたり、普段からスマホなどの画面をクリーニングクロスで拭く習慣のある人は、最高級のクリーニングクロスとして1枚持っていてはどうだろうか。