仕事の合間に訪れるお待ちかねの昼休み。
何をして過ごしているだろうか。
ランチを食べて、昼寝をして、午後のチャイムで起こされて仕事再開。
そんな人がほとんどではないだろうか。
1時間しかない昼休みにできることなんて、それくらいだろう。
それ以上をやろうと思っても時間が足りない。
そもそも、普通にランチと昼寝だけに絞っても時間が足りない。
特に昼寝の時間は大切だ。
実は、昼休みの昼寝をより効率化できる簡単な方法がある。
ランチの前に寝るのだ。
寝てから食べる
おそらく、昼寝している人は例外なく、昼飯を食べた後に寝ているだろう。
(昼寝しない人や、昼飯を食べない人は除く)
私の周囲でも、先に昼寝してからランチを食べている人なんていない。
もしも、よりリフレッシュできる昼寝を求めるなら、食べる前に寝ることをオススメする。
当ブログでは度々空腹睡眠を取り上げている。
食べ物を消化するのに胃をはじめとした消化器官が働くので、胃に食べ物がある状態で寝たところで、消化器官を動かすのにエネルギーを使ってしまうよね、という理論だ。
これをそのままランチと昼寝にも当てはめると、食べる前に寝た方がスッキリ眠れるということになる。
何をどれだけ食べるか
先に昼寝をするとなると、メインが変わってくる。
今までは、ランチを終えた残り時間が昼寝に使える時間だったが、ランチのことを計算に入れて何時まで寝るか決めなければいけない。
裏を返せば、臨む昼寝時間を確実に確保できるメリットとも考えられる。
つまり、事前に「何をどれだけ食べるか」決めておく必要がある。
昼寝ならすぐに中断できるが、ランチを途中で中断するのは難しい。
(外に食べに行くなら尚更)
と言っても、食べる時間を多く確保しておく必要はない。
昼寝で一時的に空腹を忘れられるし、昼からガツンと食べること自体が午後のパフォーマンスを下げるからだ。
豆やナッツのようなサッと食べれる軽いものが望ましい。
個包装で1食ごとに小袋となっているものなら、食べるのにかかる時間も計算しやすく、毎回同じ量にできる。
自分で事前に1食分をタッパーなどに詰めておくと、自分で量を調整できるし、昼休みのうちに食べきれなくても蓋をするだけでいい。
(何なら3時のおやつに回せる)
ちょっとしたメリット
こんな具合で、実際にランチと昼寝の順番を入れ替えてみると、些細だが他にもメリットがあることに気づく。
食べ過ぎを防げる
前述の通り、昼寝に重点を置いてスケジューリングすると、ランチに使える時間は限られる。
その中でやりくりしようとすれば、自然と食事の質も上がるはずだ。
短時間で、効率的な食事を求めるようになる。
だらだらと食べることはなくなるだろう。
すぐに眠れる
昼休み前はすごい眠気だったのに、ランチを終えるとなんだか目が冴えて、満足のいく昼寝ができなかった。
そんな経験はないだろうか。
先に昼寝してしまえば、仕事中の眠気をそのままに眠ることができる。
ランチに誘われない
外食は食費に負担がかかるので避けたいが、誘われると断れない時もある。
先に昼寝をすれば解決だ。
流石に寝ている人を起こしてまで誘いはしないだろう。
終わりに
ちなみに、私が働いている職場では昼休みは45分だ。
寝付くのに5分、30分ほど寝て、10分で食事。
逆に、私が食べている時は周りが昼寝をしているので、静かに食べることができて好きだ。
昼休みに食事して昼寝している方は、一度試しに順番を逆にしてみてはいかがだろう。
意外な発見があるかもしれない。