楽天モバイルを契約して、ワイモバイルのプランを「シンプルS」に変更した。
楽天回線エリア限定とはいえ、高速通信が使い放題なのは快適以外の何物でもない。
自宅でネットを契約していない私に取っては特に恩恵が大きい。
メイン端末は初代iPhone SEでワイモバイルのまま。
サブ端末としてSIMカードを入れずに使っていたAndroidに楽天モバイルのSEカードを入れた。
(初代iPhone SEが楽天回線に対応していないから仕方がない)
なぜ楽天モバイルだけにしないか
潔くワイモバイルを解約して楽天モバイルだけにすれば良いのでは、と思われるかもしれない。
もちろん、それがベストなのだが、残念ながら冒頭で触れた通り、私が使っているメイン端末である初代iPhone SEが楽天回線に対応していないのだ。
新しいモデルのiPhoneであれば対応しているのだが、楽天モバイルに乗り換えるのは通信料節約のためだ。
そのためだけにiPhoneを買い換えたのでは本末転倒である。
いずれ、今のiPhoneがダメになって買い換える時がきたら、本格的に楽天モバイルへの統一を考えればいい。
通信環境なんて年々進化しているし、今の流れを見ると携帯代は値下げされている可能性が大いにある。
今の基準であれこれ考えても仕方ないので、とりあえず楽天モバイルが1年間無料で使える間は、もくじとの二刀流でもいいかなという判断だ。
発信は楽天・着信はワイモバ
ワイモバイルのメリットとしては10分以内の通話が無料というのがある。
しかし、今回新しく提供が始まったシンプルプランには、30秒20円の通話料がかかる。
今まで10分無料だったのが、電話を発信すれば問答無用でお金がかかるようになるのだ。
それでは困るという人のために、10分以内の通話無料が別途オプションで用意されている。
「だれとでも定額」月額700円だ。
さて「シンプルS」は月額1980円。
そこに「だれとでも定額」月額700円をつけると2680円となる。
これはシンプルプランが始まる前の「スマホベーシックプラン」のSである2680円と同額だ。
つまり、今回登場したシンプルプランは、今までのスマホベーシックプランから10分以内通話無料をオプションにすることで、通話無料がいらない人の料金を下げただけに過ぎない。
だったら、頻繁に電話する人は損するのではないか……。
そこを補うのが楽天モバイルだ。
楽天モバイルは「楽天Link」アプリを使って発信すれば、電話を無料でできる。
もちろん10分以内などの制限もない。
発信は楽天モバイルのサブ端末ですればいいのだ。
着信はiPhoneのワイモバイルで受ける。
iPhoneだとApple Watchで通知してくれるので、着信を取り損ねることはない。
日本では、電話料金は発信側が負担するので、着信を受ける分には無問題だ。
まとめ
そもそも自宅でネットを契約しないから「スマホベーシックプラン」をSからMに引き上げたのだが、楽天モバイルならそれより安い値段で高速通信が使い放題だ。
というわけで、現在のワイモバイル最安プランであるシンプルSに変更した。
プラン変更だけならネットですぐにできる。
請求締日より前に変更すれば来月から変更後のプランに切り替わるので、変えるなら早いに越したことはない。
ちなみに「スマホベーシックプラン」でもなく「スマホプラン」を使っている方は、今すぐにでもプラン変更をした方がいい。
特に損することなく月額料金が安くなるはずだ。
何気にワイモバイルユーザーは自動的にYahooプレミアム会員にもなるので、会員日の500円も携帯料金に含まれていると考えれば、よりお得感も増す。