iPad miniが想像よりずっと軽いということを先日知った。
それから、iPad miniを手に持って電子書籍を読んだりすることが増えた。
さすがに動画を見る時なんかはモニタに繋いで使うけれど、本を読む時はちょっとした気分転換の時が多いので、いちいちモニタに繋ぐのは面倒である。
かと言ってスタンドを用意して目の前に設置するのも手間である。
手間の面で言えば、さっと手に持って見るのが1番早い。
その場合ネックになるのはiPadそのものの重さ、つまり手が疲れることだったのだけれど、それが自分が勝手にiPad miniの軽さを損なわせていたというだけで、実は負担になるような重さではないことが発覚した。
それに、背面に指を入れるためのゴムバンドを装着しているから、それを活用すればさらに手指にかかる負担は軽減できる。
というわけで、もっぱら作業の合間の息抜きにはiPad miniを手で持って電子書籍を読むのだけれど、その際にiPad miniを縦向きと横向きのどちらにするかというのが今回の本題だ。
別に向きによって重さは変わらないのだけれど、てこの原理によって手にかかる負担は多少変わってくる。
両手で持つならあまり気にしなくてもいいが、片手で持つ場合、横向きの方が手を軸にした延長が長くなるので、手にかかる重さが大きくなる。
だから片手で持つときは縦向きにしている。
どのみに電子書籍をiPad miniで読むなら、縦向きの方が実際の本に近いサイズ感になるだろう。
(文庫本と比べると少し際どいだろうか?)
漫画だと縦向きだと1ページずつの表示になるから見開きが途切れてしまうデメリットはあるけれど、そもそも私が息抜きに読むのは小説とかエッセイとか、文字だけの本なので問題ない。
というか、漫画を読んだら息抜きにならず熱中してしまう。
何となくPCやテレビのような横長の方が自然だからと横向きで使うことが多かったけれど、そういうことにとらわれず考えた結果、縦向きで使う方が良い場面も色々あるということだ。