ビルドンブング

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iPad miniのカバーを純正のSmart FolioからMOFT Snap Onに乗り換えた理由

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MOFT Snap On単体の紹介は昨日したところだ。
今回は、そもそもどうして今まで純正のSmart Folioを使っていたのにMoftのカバーに乗り換えようと思ったのか、その理由についてだ。
より詳しく言うと、Smart Folioのどこを不便に感じて乗り換えに至ったのか、という点。
どちらかというと、MOFTよりもSmart Folioをこれから買おうかどうか考えている人の参考になる内容だと思う。
 

カメラが隠れない

Smart Folioは前面と背面のどちらも保護できる手帳型のカバーだ。
手帳ということは、使用時は表のカバーを裏に回す。

これの何が不便かというと、カメラが隠れることだ。
対策としては、カバーの端の部分だけを折り返す。

Smart Folioの磁力でピタッとくっつくので、この状態で折り返した部分がブラブラすることはない。
ないのだが、この状態で机に平置きすると左右にガタつく
これではApple Pencilでの筆記時に支障が出る。
だから結局、普段は普通にカバーを開くわけだ。
そしてたまに写真を撮ろうとしてカメラを起動しても真っ黒。
そこでカバーでカメラが隠れていることを思い出して背面のカバーの端だけを折り返す。
この作業、地味に手間だ。
その点、MOFTは背面に貼り付けているものの、カメラを隠してしまうほどの大きさではない。
それにスタンド状態でもすぐに畳めるので、いつでもすぐに写真撮影ができる。

縦置きできる

個人的に、Smart Folioの1番の不便はこれだと思っている。
いや、Smart Folioに限らない。
スタンド一体型のカバーは手帳型にしろケースタイプにしろ、横置きにしか対応していないものが多すぎる。
AirやProのような、ある程度画面が大きいiPadならそれでも事足りるのかもしれない。
しかしiPad miniはその小ささから、縦置きの方が快適なシーンが多い
ブラウジングでもそうだ。
幅に合わせた表示サイズになるので、横向きだと頻繁にスクロールしないといけない。

しかし縦向きにすると一気に表示領域が広がる。

ブラウジングに限らず、メモなどで文章を作成する際なんかも縦向きの方が快適だ。
だからこそ、iPad本体の背面に常に装着しておきつつ、必要に応じてすぐに縦置きスタンドにもなるMOFTが便利なのだ。

角度にパターンがある

Smart Folioのスタンド機能は、どちらかというとオマケ程度の代物だった。
表のカバーを裏に回して三角に折り畳んだだけだったからだ。

そして、若干不安定だ。
後ろから突くと簡単に前に倒れる。
それよりも何よりも、角度がワンパターンで、しかも少し急なのが使いにくかった。
私が家で使っている机は天板に傾斜がついているタイプだ。
だからSmart Folioのスタンド機能で立てると、なおのこと角度が急で不安定だった。
しかしMOFTなら浅めの角度の方で置くとちょうど良くなる。
このように、角度に幾つかのパターンがあるのもMOFTの利点だ。

(出典:Amazon

終わりに

逆にSmart Folioの方が良かったと思える点は、Smart Folioなら背面と画面をカバーできていたことだ。
だからカバーを閉じればそのままカバンなどに放り込んでも気にならなかったが、今は違う。
MOFT Snap OnはiPadの保護よりもスタンド機能としての利便性を拡張するアイテムなので、Smart Folioや他のカバーのような保護には期待できない。
だからこそ、これからMOFTをメインで使っていくなら、持ち歩きの際の手段は何かしら考えないといけないだろう。
今検討しているのは、iPad miniをそのまますっぽり入れてしまえるスリーブタイプのケースだ。
蓋がないポケットタイプなら、すぐに取り出せるのでSmart Folioを装着していた頃の、表のカバーを捲って裏に回す手間と、スリーブケースから取り出す手間はほぼ変わらない、トントンだと思っている。