ビルドンブング

自由でシンプルな生活を求めて試行錯誤する記録を毎日更新中

トラックパッドがなくてもどうにかなる

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自宅でしか作業をしなくなって1ヶ月ほどが経過した。
それまではMacBookを持って図書館やマクドナルドへ行っていた。
今は家でも多少は作業に集中できるようになっただろうか。
それなりに自己管理能力が問われるけれど、ちゃんと時間と気持ちを作ってやればそれなりに作業ができる。

 環境による作業への集中力はひとまず置いておいて、物理的な要素がある。
外で作業する際はMacBook本体を使うから、トラックパッドがある。
けれど自宅で作業する時はクラムシェルモードにして外部モニタに出力、入力は手元のマウスとキーボードで行う。
もう何年もMacBookを本体だけで使っていた。
外部モニタなんていらないと豪語していた。

 だからMacに関してはすっかりトラックパッドでの操作に慣れてしまっていた。
最初、自宅での作業に切り替えてMacをマウスで操作するようになった際はなれなかったものである。
けれど、キーボードの変化に慣れるように、マウスの変化にも慣れてしまえるようだ。

 トラックパッドでのジェスチャ、特にBetterTouchToolで色々とカスタマイズしていたから、それが使えなくなるなんて不便で仕方がない、というのは思い込みだったようである。
4本指で下にスワイプすることでカーソル下のアプリを終了できるようにしていたけれど、今は素直に「⌘+Q」のショートカットキーでアプリを終了している。
ブラウザのタブなんかも「⌘+T」で開く。
そもそも仕事で使っているWindowsPCではそのようなキーボード操作を常用していたから、むしろそちらと統一が取れて迷いが減っただろうか。
代わりにMac側で「Ctrl+C」でコピーなどWindowsに近づけるような設定をしている。
WindowsをMacに近づけるよりはそちらの方がシンプルだろう。
Windows側では「zl」で「→」に変換されるような、Macで標準的に搭載されている変換を辞書登録している。

話が少し逸れたけれど、机上の空論では「Macを触るならトラックパッドを使わないなんてありえない」くらいの勢いだったのが、いざ実際に使わない環境になると適応できたし、意外と不便には感じていない。
まあ、Macで行う作業がこのブログを含めて単純な文字入力がほとんどなのも要因だろう。
何かもっと凝った作業をするのであれば、ジェスチャを割り当てたトラックパッドは優秀な左手デバイスになるかもしれない。

ボタンに機能を割り当てられる左手デバイスより、操作が直感的で組み合わせ(指の本数や動かす方向など)を掛け合わせればバリエーションも多いだろう。