以前の記事でチラッと触れたけれど、かれこれ5年ほど、洗濯物を外に干していない。
洗濯をサボっているわけではない。
毎晩洗濯機を回して、洗濯物を室内に干している。
そのために室内物干しを買ったのだ。
上の製品は少なくとも私の家では5年使えているわけで、有用な室内物干しだと思う。
畳めるから引越しの際も大きな荷物にならず車に積み込むことができた。
そもそも外に洗濯物を干さなくなったのは、毎日天気を気にしなければならないのが煩わしかったからである。
朝は晴れていても、午後から雨みたいな日もある。
それが休日ならすぐに洗濯物を取り込めばいいけれど、平日だったら会社にいるからそれができない。
帰宅して、濡れた洗濯物を取り込んで、それをもう一度洗濯して干し直すことになる。
けれど、梅雨の時期なんかはほぼ雨だから、ほとんど毎日部屋干しになってしまう。
だがその部屋干しでも特に支障はないのである。
洗濯機に部屋干し向けのコースがあったり、洗濯洗剤に部屋干しでも匂いが気にならないみたいな効果が付与されていたり、技術的な進歩と言って良いのか、部屋干し勢にも優しくなっている。
というか、実際に5年ほど部屋干しオンリーでも実害なく過ごせているのだから、問題ないのだろう。
毎日コンスタントに、天気なんか気にせず洗濯できる。
だから手持ちの衣類も最小限で構わない。
それと、シャワーを浴びた後にベランダに出て洗濯物を干すというのもあまり好ましくなかったのである。
潔癖症な自覚はあるけれど、シャワーを浴びたら外に出たくない。
外に出たら汚れたように感じてしまう。
一般的な流れだと、シャワーを浴びる前に脱いだ服を洗濯機に入れて、場合によってはシャワー後に体を拭いたタオルも入れて、それから洗濯をして干すという流れだろうか。
私は洗濯待ちの時間が苦手なので、タオルは翌日に回してシャワーの前に裸になった段階で洗濯機を回すけれど。
いずれにせよ、シャワーを浴びた後に洗濯物を干すことになるわけで、どこかベランダに出て干したくないという気持ちがあった。
ベランダは外だから。
けれど部屋干しならそんなことも気にならない。
室内なのだから。
とまあ、もはや当たり前のように部屋干しをしているけれど、ふとそれが少数派であることを思い出して改めて記事にしてみた次第である。
何年もブログをやっていれば掘り返しネタも意外と悪くないのでは?