ビルドンブング

自由でシンプルな生活を求めて試行錯誤する記録を毎日更新中

箸を使うのは麺類を食べる時くらい

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ずっとスプーンばかり使っている。
100均に売っているようなシリコンスプーンがちょうど良い。
このブログの食事カテゴリで使われる写真によく写り込んでいる紺色のスプーンだ。
そもそも金属製のスプーンは好まない。
歯に当たった時の感覚が苦手だからだ。
金属が硬いものにぶつかる音が苦手だし、それが自分の口内から発生するなんて、想像するだけでも歯が削られているように思えて苦い気分になる。

そんなわけでスプーンなのだけれど、特に不自由はない。
基本的に食べているのが卵かけご飯ばかりだから別にスプーンで食べていても不思議なものではない。

 しかしこれが普通の白米だったとして、別にスプーンだから食べにくいということはないだろう。
カレーだってスプーンだ。
なぜか料理に一部になるとスプーンで食されるお米である。

味噌汁だと少し具材がつかみにくいだろうか。
けれどカップを口につけて掬い入れるようにすれば別にわかめや椎茸が掴めなくても食べることはできる。

 箸じゃないと困るのは麺類を食べる時くらいである。
麺はスプーンでは掬えないし、味噌汁の具みたいに器を口に入れてかき入れるようにしても、麺そのものに長さがあって難しい。
ところで、それじゃあ日常生活で麺類を食べるシーンがどれほどあるだろうか。
一時期、カップ麺を買い食いする生活にハマっていたことがある。

 その時はお箸にはお世話になった。
いっそのこと箸を手放して仕舞えばカップ麺の買い食いを回避できるように思うけれど、そもそもコンビニで買う時点で割り箸がもらえるし、いざとなればスプーンで食べられないものではない。
食欲の暴走はその程度で止められないことを、すでに実体験から学んでいるのである。

別に「箸なんていらない」という記事が書きたかったわけではない。
ネタ帳に「スプーンばっかり使ってる」というメモがあったので、それで記事を書いてみただけである。
けれど、普段「当たり前」だと思って箸で食べているものも、スプーンで食べた方が楽だったりするのではないだろうか?

箸は2本で1セットだ。
物として数えれば2本になる。
使ったら2本の棒を洗わなければならない。
スプーンは1つだ。
使ったらその1つを洗うことになる。
「洗い物の数」で比較するとスプーンの方が少ない、つまり洗い物の手間が少ない。

洗い物をされている方は、これでスプーンで食べることを少し考えてみようと思ったのではないだろうか?