ビルドンブング

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動画を見るよりラジオを聴く習慣をつけたい

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動画というコンテンツの何がよくないって、画面からの情報を受けなければならないということだ。
つまり画面が見える位置にいなければ楽しめないということ。
ARグラス(メガネ型ディスプレイ)がもっと使いやすい形で普及してくれれば話は変わってくるけれど、それはもう少し未来のお話。

 さて、具体的な話をすると、食事の時だ。
私のルーチンはシャワーの前にご飯を炊いて、脱いだ服を洗濯機に入れて洗濯開始。
そしてシャワーを浴び終えたらご飯が炊けているので、それを食べる。
食べ終わった頃には洗濯が終わっているので、それを干す。
最後に洗い物をして歯磨きを済ませればコンプリート。

というような流れになっている。
ところが、動画を見ながら食事をしていると、高確率でその流れは途切れてしまう。
食事にかかる時間と、動画が終わるまでの時間が必ずしも一致しないからだ。

冒頭で述べた通り、動画はその映像が見える位置にいないと楽しめない。
つまり、デスクの前で椅子に座った状態である。
食事は終わっているのに、動画が終わるまで椅子に座っている。
それでも動画が終わったら洗濯物を干して洗い物を済ませられれば上出来だ。

しかし、それがYouTubeならついつい関連動画を見てしまうし、オフラインの動画を再生していても、他のオフライン動画を見てしまう。
不思議である。
食事の後に座って動画を見ていたから、完全にリラックスモードになってしまっているのか。
それともリラックスしたいから「もっと動画を見ればまだずっと座っていられる」と逆算的な考えが働いているのか。

これがラジオだったらどうだろうか。
(別にラジオでなくても耳だけで楽しめるコンテンツならOK)
別に画面の前にいなくてもいいわけだから、食事が終わったらそのまますぐに洗濯物干しに移行できる。
場所に縛られずにコンテンツを楽しめるから、そのコンテンツが次の行動を阻害してその場に留める要素になり得ないのである。

というわけで、最近はできるだけ食事の際はラジオを聴くようにしている。
例え見たい動画があったとしても、一通りのルーチン(食事を終えてから洗濯物を干して洗い物と歯磨きを済ませるまで)が終わるまではラジオを聴きながら過ごす。
それさえ終わってしまえばあとはダラダラと動画を見ていたところで、やらなければいけないことは終わっているから構わないわけである。