洗濯のタイミングをシャワー前から帰宅後に変えたのは先日取り上げたとおりだ。
洗濯待ちという隙間時間を、というか隙間時間だからこそうまく効率的に使えて、今のところは良い結果を得られている。
しかし、洗濯のタイミングをずらしたことで生じる不具合もある。
今までは1着で事足りていた衣類が、足りなくなったりするのだ。
今までは1着で回せたのに
洗濯をシャワー前に行うメリットは、その日に着ていた服も洗濯できることだ。
脱いだ衣類を洗濯機に入れて、そのまま洗濯機を回すから、一晩で乾くような服なら翌朝また着ることができる。
だから1着で足りる服が多かった。
しかし洗濯を帰宅後にすると話は変わる。
着ていた服を洗濯できるとはいえ、丸裸になるわけではないので下着・肌着の類いは脱げない。
そういった衣類のうち、今まで1着で回せていたものが、洗濯のタイミングを変えたことで回せなくなったのだ。
ジオラインクールメッシュを追加購入
言っても靴下や下着は一晩で乾く想定はしておらず、4セットくらい持っているから問題ない。
問題になったのはインナーである。
肌着代わりにしているジオラインのクールメッシュだ。
メッシュ素材で夏でも涼しく、給水速乾で汗をかいても不快感のないインナーである。
そして、その薄さと速乾性ゆえ、夜に洗濯して部屋干ししていても翌朝には乾いているのだ。
だから1着しか持っていなかった。
しかし、帰宅後に洗濯となると、そのときはまだクールメッシュを着用したままである。
シャワー前に洗濯機に入れて、それを洗濯することになるのは翌日の帰宅後だ。
つまり1着じゃ回せないわけである。
というわけでもう1セット購入した。
あらかじめじっくり考えておけば、もう1セット必要なことは分かったはずなのだが、実際に洗濯のタイミングを変えるまで気づけなかった。
ただ、真夏のクールメッシュがないと汗が気持ち悪くてやってられないような時期ではなく、なくても比較的問題ない今の時期に気づけて良かったとも言える。
深夜帰宅でもOKに
一見すると、今までは1着で良かったものがもう1着必要になり、持ち物が増えているだけのように思われるが、これはこれデメリットもある。
近所迷惑で洗濯機が回せないような深夜に帰宅したり、そもそも徹夜した日なんかは1着しかないと洗濯のタイミングを逃して、翌日ももう一度着るか着ることを諦めるしかなかった。
しかし2着あれば大丈夫。
最悪朝に洗濯機を回しても、もう1着をその日は着ておけるのだ。
この安心感は何気に嬉しいものである。
終わりに
服を減らしたいなら洗濯は断然シャワー前が良いだろう。
ただ、服を減らしたいと言っても、ついつい新しい服を買ってしまうとか、そういう無駄遣いを無くす目的での断捨離ならともかく、漠然と持ち物を減らしたいという理由なら、そこまでこだわらなくても良いだろう。
まして今回買い足したのはインナーであり、オシャレとは無関係である。
インナーを1着だけにするために日常生活に制約を加えるのも合理的ではないだろう。
ちなみに2着になっても洗濯物を干すスペースは変わらない。
1着干している間、もう1着は着ているからだ。
その着ているものを脱ぐのはシャワー前なので、帰宅後の洗濯で前回分は干している。
という風に、うまいこと回るので、単にインナーが1着増えただけでそれ以外に何かが増えたりはしていない。
