ビルドンブング

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ネックバンド型イヤホンを手放すことにした3つの理由

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Ankerから売られているネックバンド型イヤホン「Soundcore Life U2」を購入してから半年ほどになるだろうか。
私は音楽よりもラジオを聴くことの方が多いので、音質よりも長時間使えるバッテリー持ちとつけ心地の良さを重視してイヤホンを選んでいる。
「Soundcore Life U2」はそれを満たすに足りるイヤホンだったのだが、結果的に手放すことにした。
イヤホンそのものは悪くなく、私の環境や考え方の変化に起因するところが多い。

マスクの紐と干渉する

これは以前からずっと思っていたことではある。
外にずっといれば気にならないのだが、家にいるときはマスクを外す。
その際、ネックバンド型だとイヤホン部分から紐が出ているので、イヤホンを耳につけたままマスクを外すと引っかかってしまう
なので、イヤホンを外さずにマスクだけを外したい場面でも、一度イヤホンを耳から外さなければならない。
 
マスクをつける時も同じだ。
一度イヤホンを外してからでないと、マスクの紐でイヤホンのケーブルを押さえつける形になってしまう。
 
とにかくマスクとの相性が悪いのだ。
その点、完全ワイヤレスイヤホンなら無線なのでマスクの紐と干渉しない。
 
それに、これから気温が上がってくる。
正直、汗ばんでくると首にずっと触れているネックバンド型イヤホンの本体が鬱陶しく感じる。
冬に買ったから今まで気にならなかったが、予想以上に不快感がある。
もちろん、防水機能は備えているのでイヤホン自体に影響が出ることはないだろう。
単なる気持ちの問題だ。
それでも使い続けていれば慣れて気にならなくなるのかもしれないが……

完全ワイヤレスイヤホンが便利

ネックバンド型イヤホンの購入理由には、当時使っていたAirPodsのバッテリー持ちの悪さを補う目的もあった。
「Soundcore Life U2」の再生可能時間は最大24時間!
AirPodsは1日に長時間使うシーンには向いていなかった。
 
これがかなり快適だった。
耳につけるだけの完全ワイヤレスイヤホンの方がネックバンド型よりも快適なのは言うまでもない。
しかし、バッテリーの面でも「Soundcore Liberty Air 2」は7時間という圧倒的な再生可能時間を誇る。
日常生活において7時間も連続で音楽を聴く場面がどれほどあるだろうか
 
もしもバッテリーが切れたとしても、ケースに戻して数十分待てばまた使える。
あるいは片耳ずつ使うようにするとか。
 
それでも今まで「Soundcore Life U2」を手放せなかったのはマルチペアリングへの対応だったのだが、それも先日解決した。
まあ「Soundcore Life U2」はマルチポイント対応という利点はあるのだが。
 
これにて「Soundcore Liberty Air 2」があれば手持ちのどの端末でも長時間の再生ができるようになったのだ。

家にいる時間が多くなった

元々は自習室の契約に合わせてネックバンド型イヤホンを購入した。
バッテリーが24時間持つので、首にかけて出かければ一日中そのままでいつでもイヤホンを使えたのだ。
自宅で過ごす時間が圧倒的に多くなった。
家にいるならわざわざイヤホンを使わなくてもスピーカーを使えばいい
Ankerからも置き型のBluetoothスピーカーが販売されている。
何気に防水なので、一つ持っていればイヤホンとは違った利用シーンでの活躍も期待できる。
私も風呂場でも使えるスピーカーとして旧型を保有している。
自宅で音楽を流すならこちらの方が便利だ。
耳を塞がないし、着脱の手間もなく、バッテリー持ちも良い。
 
そして、ちょっと出かけるだけなら、前述の通り完全ワイヤレスイヤホンの方が快適だ。

終わりに

そんなわけで、気づけば 1ヶ月以上も「Soundcore Life U2」を使用していない状態だったので、潔く手放すことにした。
イヤホンとしては安価とはいえ、金額としては安くはない買い物だったが、それを惜しんで使わないものをずっと保有しておくのは趣味じゃない。
どんどん新製品が生まれる時代、手放すなら少しでも価値があるうちに手放した方が結果的に得することになるかもしれない。