めっきり寒くなった。
特に困るのが朝の冷え込みだ。
目が覚めているのに布団から出られない。
寒いとわかっているのに暖かい布団の中から出るのには、強い意志が必要だ。
そして私にはそんなに強い意志がない。
結果、布団の中で時間を持て余し、二度寝してしまうか、もういよいよ時間的に出ざるを得ない時間になって、ようやく体を起こして布団から出る。
これは大変な時間の無駄だ。
どうすれば解決できるか。
実は簡単だ。
布団から出ないと止められないアラームを、起きたい時間に設定しておけばいい。
手の届かない場所で鳴るアラーム
最近の私はApple Watchのアラームで起きていた。
音が鳴らず手首で震えるだけなので、大音量のアラームに比べて不快感がない。
一方で、手首のWatchをタップするだけで簡単に止められるのが妨げになっていた。
せっかく早起きしようと思ってApple Watchのアラームを設定し起きたとしても、手元で止められるのだから、わざわざ布団から出なくてもいい。
結果、冒頭で述べたような状態になってしまうのだ。
だからそれとは別のアラームを用意する。
布団の中で止められないものであればなんでもいい。
目覚まし時計があれば、それを布団から離れた場所に置くだけでもいいだろう。
スマホを複数台持っていたり、タブレット端末があれば、そのアラームを活用するのもいい。
スピーカー兼アラーム時計
さて、iPadやサブのAndroid端末のアラームを使おうと思ったのだが、どうせならちゃんとしたアラームを検討してみようと思った。
そうして見つけたのがAnkerの「Soundcore Wakey」だ。
Soundcoreという名称の通り、スピーカー機能も備えている。
おまけにアンテナケーブルを付ければラジオも聴ける。
上面はワイヤレス充電器になっているし、裏面にはtype-AのUSBポートが2つ付いているので、充電ケーブルを繋いで電源が確保できる。
ベッドサイドにぴったりなアイテムだ。
まあ、私はそれをベッドから手の届かない場所に置くために購入したのだが。
スマホで簡単設定
まずはメインのアラーム機能についてご紹介。
Bluetoothでスマホと接続したら、Soundcoreアプリを起動する。
Soundcore
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各種設定があるので、アラームから好きな時間と繰り返し、スヌーズを設定するだけだ。
アプリからの設定だと本当にアラームが設定されたか不安だろう。
しかし心配ない。
スピーカーのアラームマークに触れれば(ボタンではなくタッチで反応するタイプ)、次に設定されたアラームの時刻を表示してくれる。
ちなみにアラームの音量設定はスピーカーの音量とは区別されるので、静かに音楽を聴いていたらアラームの音も小さくなっていて起きれなかったという事態にもならないので安心。
終わりに
オススメは「Soundcore Wakey」で設定したアラームの1分前にApple Watchのアラームを設定することだ。
こうすれば、手首の振動だけで静かに起こされてから、「Soundcore Wakey」の大音量アラームで布団から出ることができる。
いきなり大音量のアラームで起こされると不快感が強いので、先に軽く目を覚ませるワンアクションを挟むというわけだ。
さて、今回はあくまでもアラームとして「Soundcore Wakey」を取り上げた。
スピーカーやその他の機能については長くなりそうなので別記事にまとめることにする。
単純にスマホと接続して設定できるアラーム時計としても「Soundcore Wakey」は破格なのでオススメだ。