ビルドンブング

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便利なネックバンド型イヤホンだがマスクとの相性が良くない

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無線イヤホンにも、様々な種類がある。
左右が独立した完全ワイヤレスのイヤホンが代表格だが、ネックバンド型のように有線の良さを適度に残したものもある。
 
個人的にはネックバンド型に魅力を感じているのだが、残念ながら今は必須と言えるマスクのせいで、使い勝手が悪くなってしまった。 

ネックバンド型の魅力

マスクとの相性の悪さは後述するとして、まずはネックバンド型イヤホンの良さをおさらい。
 
何よりも便利なのは、ネックバンド型と言うだけあって、イヤホンを耳から外しても、ネックレスのように首元にぶら下げてけておけること。
これによって、頻繁な付け外しでも手軽に行える。
これが充電ケースタイプの完全ワイヤレスイヤホンだと、毎回ケースに入れないといけないし、それが嫌でケースに入れずに放置しているとバッテリーが減ってしまう。
 
バッテリーに関しても、そもそもネックバンド型の方が連続稼働可能時間が長い。
例えば↓のAnker製品であれば、24時間連続使用が可能なスペックとなっている。
完全ワイヤレスイヤホンだと、長くても8時間そこらだろう。
これがしかし、マスクとの併用によって、着脱が楽というメリットが失われてしまう。

マスクの紐と干渉するイヤホンコード

では、マスクとの併用によって、どのように着脱に不便が生じるのか。
まず、ネックバンド型は首に置いている本体から有線で延びたイヤホンを耳にはめるので、耳から首にかけて短いがコードがある。

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普通に使う分には気にならないのだが、外出時のマスク着用が必須とも言える今は、そのコードが邪魔になる。
 
耳から垂れるイヤホンコードと、耳にかけるマスクの紐が干渉するのだ。
  • マスクをしてからイヤホンを耳に
  • イヤホンを外してからマスクを外す
この2点を気をつけないと、イヤホンコードをマスクの紐で押さえつける形になってしまう。
ずっとそのままなら別に気にならないのだが、イヤホンだけを外そうとすると、マスクの紐に引っかかってしまうのだ。
また、マスクだけを外したいのに、一度イヤホンも外さないといけなくなる。
マスクを先に付けて、イヤホンだけを外しやすくするか、イヤホンを先に付けて、マスクだけを外しやすくするか。
個人的には、マスクだけを外す状況というのは家にいるときだけなので、外出先でイヤホンをスムーズに外せるよう、マスクを先に付けるようにしている。
しかし、帰宅時にマスクだけを外したいのにイヤホンまで一旦外さないといけないのは地味に面倒だ。
というわけで、最近は完全ワイヤレスイヤホンばかり使っているというわけである。

終わりに

マスクを付ける必要がなければ休日はずっとネックバンド型イヤホンを首にかけておきたいのだが……。
ワクチンを摂取すればマスクをしなくても良いのかと言えばそういうわけでもなく。
(ワクチンで予防できるのは重症化だけ)
 
後数年は、外出時のマスク着用はデフォルトになりそうだ。
となると、完全ワイヤレスイヤホンの独壇場になるかもしれない。
あるいは、耳にかけずに着用できるマスクが普及するとか。