AirPodsからSoundcore Liberty Air 2に買い替えて、毎日便利に使わせてもらっている。
それでも、やはり接続機器の切り替えではAirPodsよりも手間取ってしまう。
AirPodsは繋ぎ変えたい端末から出力先に指定するだけでよかったのだがSoundcore Liberty Air 2はひと手間かかる。
一旦ケースに戻してから、ケースを開けたタイミングを見計らって接続する必要がある、と思っていた。
しかし、ケースに戻さなくても接続機器を切り替える方法をコメントにて教えていただけたので、改めて紹介する。
ざっと手順だけ述べると
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接続中の機器で「の接続を解除
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新しく接続したい機器から接続
これだけだ。
AirPodsなら「新しく接続したい機器から接続」だけで済むのだが……
それでも、いちいちケースに戻すよりずっと楽である。
接続中の機器でBluetoothを解除
まずは、現在接続している機器側でSoundcore Liberty Air 2との接続を解除してやる必要がある。
Androidならわかりやすいだろう。
Bluetooth設定から、接続中になっているSoundcore Liberty Air 2を開いて、接続を解除をタップするだけ。
削除を押してしまうと、ペアリング設置そのものが消えたしまうため注意。
その場合、再びペアリング設定をしなおさないといけなくなる。
iPhoneやiPadだと勘違いしやすい。
音声出力先と接続機器で別々に管理されているからだ。
再生出力先でSoundcore Liberty Air 2以外を指定すれば、接続を解除したと思ってしまう。
しかし、これではBluetoothの接続は解除されない。
私がケースに戻さないと接続機器を切り替えられないと思ってしまったのも、これが原因だ。
設定するのは出力先ではなく、Bluetooth接続機器を見ると、再生出力先をSoundcore Liberty Air 2以外にしていても、接続済みとなっている。
なので、解除すべきはこのBluetooth設定だ。
未接続状態にすると、Soundcore Liberty Air 2から接続待機音声が鳴るはず。
接続したい機器から接続
今まで接続していた機器のBluetooth設定からSoundcore Liberty Air 2を解除して、待機音声が鳴ったら、他の端末から接続できるはずだ。
方法は解除するときと同じく、Bluetooth設定からSoundcore Liberty Air 2を選択するだけ。
解除する側と接続する側の両方でBluetooth設定を触る必要があるのは若干の手間ではあるものの、いちいちケースに戻して、シビアなタイミングで接続するよりはずっと手軽だと思われる。
ちなみに、待機状態で2分経つと自動的に電源がオフになってしまう。
その時は、イヤホン(再生停止などをコントロール部分)を長押ししてやれば、再び電源が入る。
ただし、左右独立しているので、それぞれを長押ししないといけない。(両耳で聴きたいなら)
もちろん、一旦ケースに戻して、もう一度出しても電源は入る。(イヤホンをタッチした方が早いが)
終わりに
これで、ケースを持ち歩かなくても、出先で接続機器の切り替えができるようになった。
例えば、iPhoneで音楽を聴きながら移動して、電車に乗ったらiPadに切り替えて動画を見るとか。
今まではポケットやカバンからケースを出して切り替えていたが、その必要がなくなったわけで。
Soundcore Liberty Air 2の魅力はバッテリー持ちの長さなので、ちょっとした外出だけならケースを持たずに出かけたって支障がない。
なお、私が持っているのがSoundcore Liberty Air 2なので、他のAnker製Bluetoothイヤホンでは試せていないが、もしかしたらマルチペアリングできないと思い込んでいたイヤホンがマルチペアリングできるかもしれないので、試してみてもいいかもしれない。