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「Soundcore Life A2 NC」のここが不便【半年使ってみて】

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イヤホンは毎日使っているものの一つ。
毎日使うなら、それなりにこだわったものを使いたいものだ。
では、今までどのイヤホンを使っていたかというとAnkerの「Soundcore Life A2 NC」だった。
購入時はそれなりに理由があって選んだものだ。
しかし、それは購入前の話であって、実際に使ってみると思っていたのと違った部分や、実生活の中で噛み合わない不便な点もあった。
なので、今回は「Soundcore Life A2 NC」を半年間使っていて不便だった点をまとめていく。

音が途切れる

他のイヤホンを使っていたときはあまり経験がなかったのだが、「Soundcore Life A2 NC」を使うようになってからは、音の途切れが頻発するようになった
通勤電車のような人混みでは他のイヤホンでも途切れてしまうことがあったが「Soundcore Life A2 NC」はそれが顕著だ。
また、人混みなんてない、自宅で一人で使っている時でもたまに途切れる
ノイズキャンセリングをオンにしているときは特に発生頻度が高い印象だ。

ケースの蓋の開き方

蓋がほぼ90度の直角までしか開かない。

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イヤホンを出し入れするとき、邪魔になるというわけではなが、どこか窮屈だ。
180度までとは言わないが、もう少し奥に倒れて欲しかった。
 
のちの製品では蓋がスライド式になっている。
勝手な推測だが私のように「Soundcore Life A2 NC」の蓋の開きに不満を感じている人が一定数いて改善されたのではないかと思っている。

片手だと開けにくいケース

ケースの話で言うと、その形状も独特だ。
貝殻のように平たく、本体と蓋の大きさが近い。
 
AirPodsに代表されるような高さのあるタイプだと、本体を掴んで指先で少し蓋を持ち上げれば片手で簡単に開けられる。
対して「Soundcore Life A2 NC」は平たいケースなので、片手でケースを開けるのが難しい。
両手でケースを開けてからイヤホンを外すことになる
もしも片手でケースを開けられるなら、ケースを開けながらもう片方の手でイヤホンを外してスムーズに収納できるのだが。
このワンテンポの遅さが引っかかる。

タッチの反応

これは「Soundcore Life A2 NC」に限らず、ボタンやジェスチャーではなくタッチだけでコントロールするタイプのイヤホンに共通することだと思う。

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「Soundcore Life A2 NC」はノイズキャンセリングできるイヤホンとしては安価な部類で、だからなのかタッチコントロールの反応が芳しくない
私は長押しで外音取り込みをオンにするようにしていたのだが、3秒以上押していてもオンにならず、一旦指を離してもう一度長押しするということを2、3回繰り返して、ようやく反応する。
そんなことが珍しくなかった。
 
また、タッチだから仕方ないのだが、雨の日のジョギング中に、濡れた髪が触れたのに反応して再生が止まってしまうこともあった。
(ダブルタップで再生・停止にしていたから)
 
まあ、ジョギング中に雨が降り出してしまった特殊なシチュエーションの時だけで、普通にしていて髪の毛で反応してしまうようなことはなかったが。
 
コンパクトさが求められる完全ワイヤレスイヤホンに物理ボタンを搭載するのは難しいとは思うが、せめてタッチ操作の反応は良くしてほしかった。
ダブルタップのつもりが、結局3、4回タップしているのだから。

終わりに

結局、使い勝手だけなら「Soundcore Life A2 NC」の以前に使っていた「Soundcore Liberty Air 2」の方が使い勝手がいいかもしれない。
「Soundcore Life A2 NC」の魅力はノイズキャンセリング機能と外音取り込み機能が大きかった。
 
だが「Soundcore Liberty Air 2」はカナル型でそこそこの密閉度があるため、ノイズキャンセリング機能がなくてもそこまで不便ではない。
 
外音取り込みに関しても、すぐにオンにできればいいのだが、最後に述べた通りタップの反応が悪いので、結局面倒になってイヤホンを外してポケットに一旦入れる場面も多かった。
だったら外音取り込み機能もなくていいじゃないか、と言う話だ。
 
それに、これらの機能によって最初に取り上げた音の途切れが発生しているのなら尚更だ。
当分はあえて「Soundcore Liberty Air 2」を使ってみようと思う。