ビルドンブング

自由でシンプルな生活を求めて試行錯誤する記録を毎日更新中

ジムを風呂代わりにしようと思ったけど面倒そうだからやめた

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24時間いつでも使える、いわゆるコンビニジムを契約してる。

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そのジムにはシャワーが付いていて、もちろん自由に使えるわけで、要するに24時間いつでもシャワー浴び放題なのだ。
本当にシャワーだけなのでお湯に浸かったりはできないが、それは普段の家のお風呂でも同じなので気にならない。
だったら家の風呂を使わずジムでシャワーを済ませるようにすれば光熱費や水道代の節約になるのでは……!
と思ったが、具体的に実行計画を立ててみると面倒だから辞めた。
一番の理由は、自宅のシャワーを使わない生活をする割には、節約効果が薄いことだ。
とにかく面倒なのが目に見えている。
 

荷物が面倒

普通にジムに行って軽くジョギングするだけなら、タオルと走りながら見る動画が入ったスマホを持って行くだけで良い。
イヤホンは家を出るときから帰ってくるまで付けっぱなしなので荷物に含むほどのものでもない。
しかしジムでシャワーを浴びるとなると話は変わってくる。
汗を拭くタオルと分けたいならもう1枚タオルがいるし、汗をかいた服をもう一度着たくないので、着替えもいる。
この時点で、バッグなりリュックを伴う必要がある。
ドライヤーはジムにあるから良いが、石鹸やシャンプーはないので、使うなら持って行かないといけない。
私もシャンプーを使わない生活をしているが、石鹸無しは抵抗がある。

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その他諸々、とにかく追加でアメニティを持って行かないといけないのだ。
ただ荷物が増えるだけならまだしも、それらを準備してまた片付ける手間まで生じる。
考えただけで「もういいや」となる。

着替えが面倒

仮に荷物を持ってジムに行ってシャワーを浴びて着替えたとしよう。
自宅なら、そのままの状態で布団に入ることができる。
しかしジムでシャワーを浴びると、どうしても自宅まで変える道程がある。
外を歩くのだ。
外気が汚いとは言わないが、外を歩くなら靴を履かないといけない。
当たり前のことだ!(とは言い切れなかったりする私である)

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とにかく、せっかくシャワーを浴びて着替えたのに、外履きの靴を履いて外を歩くのである。
もしもジョギングのついでにシャワーを浴びて変えるのなら、その靴はジョギングシューズだ。
今まで何度も走ってきた靴であり、とても綺麗とは言えない。
そんな靴に足を通した靴下で、今までシャワー後にしか入らないようにしていた布団の中に入るのに抵抗があるのだ。
まあ、これは私がいささか潔癖かもしれないが。
それを嫌うなら、ジムから帰った後に足だけもう一度洗うのが良いが、それは二度手間である。

シャワーを浴びなくなるかも

ここまでジムでシャワーを済ませることを想定してきたが、そもそもそれが実行できるかどうかという前提にも疑問の余地がある。
いくら自宅から徒歩3分の場所にジムがあるとは言え、やはり出かけるのは億劫なものである。
特に前述の通り各種アメニティまで用意しないといけないとなると尚更だ。
するとどうなるかというと、結局家のシャワーを浴びるようになる。
というのならまだマシな方だ。
「ジムでシャワーを浴びないと」「ジムまで行くのが面倒だ」という2つの思いがぶつかり合った結果、家のシャワーを浴びるでもなくジムに行くでもなく、シャワーを浴びずにそのまま家の床で寝てしまう可能性があるのだ。
私の場合は特に!

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今の季節なら「床で寝ちゃった、体痛い」で済ませられるが、これが冬になると風邪を引くだろうし、夏だと熱中症やエアコン風邪の原因になるだろう。

終わりに

というわけで、思いついて意気揚々とジムでのシャワー計画を立ててみたものの、計画の具体性を上げれば上げるほど、面倒な項目が多くてとても実行できないことが想像に難くなかったので、計画段階で棄却した。
そもそも月の光熱費なんて5千円くらいである。
そして、ジムシャワーでそれが0円になるわけでもない。
毎日荷物を抱えてジムまで行ってシャワーを浴びる手間に対して、やはり得られる金銭的メリットが少なすぎる。
まあ、残念なことに光熱費が上がっていっているので、そのメリットが少ないと感じなくなる日が来るかもしれない。
そのときは改めてジムシャワーを真剣に検討することにしよう。
そのときにこの記事を読み返せば、あれこれ考える前に妥当性を判断できるだろう。