「また新しいキーボードに目移りしたのか」と思わせておいて、そうではない。
今使っているMOBOのモバイルキーボードの話である。
とても便利に使っているのだけれど、たまに一部のキーが反応しない時がある。
故障だろうか。
けれど反応する時もある。
対象のキーは「」」や「:」、つまり右下の方のキーである。
裏を返せば他のキーは普通に使える。
閉じ括弧なんて別に括弧と入力して変換すれば出すことはできる。
というか、日本語の入力ができれば記号系は変換からどうにか出せるし、そもそもモバイルキーボードを接続する時点で対象はスマホかタブレットなのだから、後からソフトウェアキーボードで入力する手もある。
そもそもモバイルキーボードの使用頻度自体がそんなに高くないのだ。
入力作業が発生するならノートPCを持ち歩く。
入力作業の発生は想定していないけれど念のためとか、そんなガッツリ文字を書くつもりはないけれど、メールの返信くらいはするかもね、とか、ノートPCを持っていくほどではないけれど少し荷物に余裕がある時に念のためとか、そういうシーンでの利用だ。
一部の記号キーが反応しないだけで日本語の入力ができるのであればフリック入力よりは多少効率的、というくらいである。
というか別にフリック入力でもいいのだけれど、
そりゃあキーボード入力の方が慣れていて早いけれど、それは慣れの問題であって、フリック入力だって慣れれば早く入力できるようになるだろう。
そういうことを目指してブログ記事をフリック入力だけで書こうとしていた時期もあった。
けれど個人的に気に入らないのは、フリック入力だとソフトウェアキーボードで画面の表示領域が減ってしまうことだ。
文章を書いているときは今までの文章の流れもあるから、できるだけ前の文章がたくさん見えていた方が良い。
スマホでフリック入力していると、何度も「さっきどういう書き方をしたっけ」と上にスクロールして確認に行く作業発生する。
入力速度よりもその手間に感じるストレスの方が多かった。
というわけでキーボードでの入力を優先したいから、やはりモバイルキーボードは持っておきたい。
問題は修理するかどうかだ。
いや、保証期間の1年は過ぎているから、修理するより新しいものを買った方が安い。
修理できないと公式サイトに書いているし、問い合わせてみても新しく買った方が安くつくとの回答だった。
(画像出典:サポート情報:MOBO製品 - よくある質問 - 株式会社アーキサイト)
しかし、もともと専用のケースが付属しているのに、フラッティに入れて持ち歩いていたのが故障の原因かもしれない。
別にフラッティは耐衝撃性を兼ね備えたケースではないから、それに入れてリュックに放り込んだりしていたのが原因で衝撃を受けてキーが反応しなくなった可能性もある。
新しいのに買い替えても、持ち歩き方を見直さなければ同じようになるだろうか。
なんなら次は致命的なキーがダメになるかもしれない。
そう考えたら、なんだかんだでどうにかなる今の状態で使い続けるのもいいかもしれない。