食後のジョギングいつする問題についてである。
食後できるだけ早くに運動したいのだけれど、食後すぐであればあるほど消化が進んでおらず、運動できないというのが問題なのだ。
食後すぐにジョギングしたところで、すぐに横腹が痛くなって走れなくなるだろう。
だったらどれくらい時間を空ければいいのかというと、ネットで調べてみると30分〜2時間くらいの範囲で意見がまとまっている。
もちろん、食事の量や内容、その日の体調によって変化するだろう。
一律で「この時間だけ空ければ良い」という正解はないものと思われる。
もちろん、運動に適しているかどうかだけを見るならば、できるだけ時間を空けた方が良い。
けれど、食後の血糖値なんかを気にするならば30〜1時間の間に運動した方が良いという意見が多い。
私としては血糖値の上昇とそこからくる倦怠感や眠気をどうにかしたいと思っているので、一般論に当てはめるならば30分〜1時間ということになる。
実際に前回の記事以降に何度か食後の運動を試してみたのだけれど、食後1時間でどうにかといったところだ。
例え軽いジョギングだったとしても、とても食後30分では走れない。
すぐにきつくなって歩いてしまう。
「食後30分だし、仕方ないよね」みたいな甘えも入っているかもしれないけれど……
そこで注目したのは「歩いてしまう」という点だ。
別にウォーキングだって運動である。
走らなくても歩けば良いのでは?
ウォーキングないしそこまで積極的な有酸素運動でなくても散歩くらいなら食後にも可能である。
なんなら食後すぐ、0分後にでも開始できる。
食後だから歩けないなんてことはないのだ。
外食なんかだと食べ終わったら家や最寄り駅まで歩いているではないか。
そういう実例を調べてみたら、一応あった。
けれど実例なんてどうでも良い。
食後すぐに散歩するくらいは難なくできることだ。
自分で試してみれば良し悪しの判断は近いうちにできるだろう。
そう、散歩であれば雨の日はどうするか問題も解決する。
歩くだけなら傘をさせばいいし、地下街を歩くという手もある。
少なくともジョギングよりは応用を効かせて実行できる余地がある。
カロリー消費においてはジョギングに劣ってしまうけれど、上述の通り私はダイエット要素よりも血糖値上昇対策要素としての運動を目的としているので、それは構わないという考えだ。