10万円ほどでデジカメを購入したという記事を以前に書いた。
それ以来、できるだけこのブログで使う写真はそのデジカメを使って撮影するようにしている。
しているのだが……
どうにもそこで「デジカメで撮らないとダメだ！」と謎の自分ルールを作って縛られてしまうのが私の悪い癖である。
そもそもこのブログで綺麗な風景なんかの写真が掲載されることは皆無である。
プロテインシェイカーにプロテインをインスタントコーヒーを入れている写真に綺麗さが必要だろうか？
そもそもブログの写真を撮るために購入したデジカメではない。
せっかく買ったからブログの写真もデジカメで撮ろう、というのが発端だ。
しかしデジカメでの撮影を面倒に感じて写真撮影を後回しにするようではいけない。
もしもスマホが手元にあって、そのスマホでサクッと撮れてしまうようなら、それで構わないではないか。
逆に真上からの撮影でスマホだとやりにくくて何度も撮り直してしまうようならデジカメを使ったほうが1発で撮れるだろう。
そういう使い分けを意識したいところだ。
デジカメはあくまでも綺麗な写真を撮るために、あるいはスマホよりいろいろな角度から撮影しやすいから使うツールである。
そういう写真の撮り方もできるのだ、という手段の1つに過ぎない。
これも手札を増やすようなものだ。
写真撮影という場面で使える手札がスマホとデジカメの2枚になったのである。
その時により有効な方を使うのが正しい在り方だろう。
それぞれの特徴を理解して、その場にあった方を迷わずサッと選び取り、余計な時間や手間をかけずに写真を撮る。
それが私の求めるものだったはずだ。
適材適所というものである。
前述の通り、ついつい余計な自分ルールを作って勝手に自分を縛る癖がある。
たまに自分の行動を見つめ直して考える時間が大切だ。
例えば勝手に「食後にジムで運動するときはウォーキングでないといけない」と決めつけていたり。
食事量にもよるけれど、軽く食べただけなら多少走っても大丈夫だったのである。
今は何かをする前に「これはどうなんだろう」とネットで調べることができる。
その結果を見て、実際に試す前から決めつけがちだ。
自分がどうしたいのか。
それが一番大切ではないだろうか。
えっと……、デジカメの話をしていたはずなのだけれど……
