休日の食事制限は難しい。
平日は会社にいるので、お金を使わなければ食事できない状況だ。
一度だけ月曜日から金曜日までを水だけで過ごしたこともあるくらいに食事制限に向いている。
一方で休日はどこで何をしても自由なので、自宅で食事をするのも自由である。
好きな時に好きなだけ食べられる。
だからこそ厄介なのだ。
さて、休日の私はたいてい朝から夕方まで図書館にいる。
と言いたいところだが、たまにそうじゃない日もある。
それが計画的なものなら良いが、食欲に負けて自宅に帰ってご飯を食べてしまうのだ。
まあ、それ自体は別に悪いことではないのだけれど、どうも食事の後の時間を有意義に使うことができない。
食事をすることと、食事のために自宅にいることで完全にリラックス状態になってしまうのである。
この状態を打開したい、つまり食事をすることは構わないが、その後の時間を無駄にしないようにしたいと考えた結果、図書館でご飯を食べればいいのでは、というアイデアが出た。
ちなみに私が行っている図書館は館内ロビーでの飲食が許されていて、そこでお昼ご飯を食べている人はたくさんいる。
その光景を見て私もそこでお昼を食べれば良いのでは、と思ったのである。
とは言ってもスーパーやコンビニで弁当を買うのはNGだ。
そもそも図書館で1日中過ごす大きな理由の1つが、自宅にいるとエアコンなどの電気代がかかるからであって、図書館にいるためにお金を使うようでは意味がなくなる。
となると自宅で弁当を用意して持って行くことになる。
となると、我が家には米があるのでご飯を炊いてそれをタッパーか何かに詰めて行くことになる。
しかしここで問題が発生する。
図書館に行く前にご飯を炊いて弁当を用意するわけだ。
つまり、ご飯を炊いたのにそれをその場で食べるのを我慢してタッパーに詰めるというわけだ。
いやあ、食べちゃうよね。
食べちゃったら前述の通りリラックスモードになって図書館に行く気もなくなっちゃうよね。
というわけで図書館に弁当を持って行って食べるのは断念することになった。
まあ、仮に実行できたとしても、その弁当をお昼まで我慢できた保証もないし、食後に続けて図書館での作業に集中できたという保証もまたないので、図書館で食事をするというアイデアそのものが割と難ありだったのかもしれない。