毎晩帰宅してすぐにご飯を炊いて食べているけれど、ご飯が炊けるまで30分かかる。
その30分が私に隙を与えるのだ。
昼は食べない主義なので、夜にそれなりの空腹を感じている。
「それなり」ならまだいいのだけれど、たまに（週に１、２回くらいの頻度）でどうしようもなく甘い物が食べたくなったりする。
それでもご飯を食べれば落ち着くのだけれど、何せ炊けるまで30分あるのだ。
その30分の間に近所のドンキホーテに行ってすぐに食べれるものを買うことは容易い。
そして、できるだけ安くて量があるものを、という意識が働いた結果、フルグラを購入した挙句、750gを1日で食べ切ったりしてしまうわけだ。
もちろんそんなことをしたら満腹を超えて体は重くなるし、やる気は起きなくなるし、睡眠の質は下がるし睡眠時間は延びるし、良いことはない。
とわかっているはずなのに、あの食欲が限界を超えるとまた同じことをしてしまうのだ。
今まではそれをどうにか押さえ込もうとしてきたけれど、最近は「ある程度許容することで緩和する」という方向の考え方もできるようになった。
というわけでようやく記事タイトルにあるメロンパンの登場である。
つまり、たまに爆発して暴食、その結果体調は優れずルーチンは崩壊、やろうと思ってたことをできずに1日が終わるくらいなら、毎日少しのご褒美的な甘いものを許容して、そういうことがないようにしよう、という思惑だ。
仕事帰り、帰り道にあるコンビニでメロンパンを１つ買う。
帰宅したらご飯を炊いて、メロンパンを食べる。
もちろんメロンパンを食べるのに5分もかからないので、20分以上の空き時間があるが、メロンパンでそれなりに満足しているのでわざわざドンキホーテに食べ物を買いに行こうとは思わない。
ご飯も炊いてしまっているし。
そしていつも炊飯待ちの間に行っている家事をこなす。
ご飯が炊けたらそれを食べて、その日の食欲は収まる。
ルーチンは守られるし、家事はこなせているし、食べ過ぎてもいない。
メロンパンは１つ150円ほどだ。
ドンキホーテなんかだと同じようなものが100円で売っていたりするが、少し歩かないといけない。
割高だとは思いつつも、150円で食欲を抑制して食べ過ぎを防げるのなら悪くないとも思う。
実際、ここ数日の食事はかなり安定している。
メロンパンのおかげだ。
フルグラと豆乳のセットだと800円くらいである。
毎日メロンパンだと１週間で1,050円。
とはいえ週に2回フルグラ暴食をしてしまうこともあったから、金額としてはそんなに変わらないか？
何より、メロンパンを食べることを許容して毎日ルーチンに組み込むことでイレギュラーの発生を抑制できるのなら必要な出費と割り切れるか？
