朝のうちに晩ご飯の準備をしておくことで、夜の暴食を防ごうという作戦は先日伝えたとおりだ。
確かにこれで夜中にドンキホーテに行って安売りの弁当やシリアルなんかを買ってバクバク食べるような真似はしなくなった。
食生活及び節約生活においてはプラス方面の効果である。
とまあ、まるでマイナス方面の効果もあるような言い方をあえてしたけれど。
晩ご飯を食べると、朝起きにくくなる。
もともとかつては晩ご飯を食べないことで、朝食をモチベーションにして早起き及び二度寝対策をしていた。
晩ご飯を食べると、その効果が半減するのだ。
そりゃあ、晩ご飯を食べると朝の空腹感は小さくなるので「眠いけど起きてご飯を食べたい」と分から飛び出せるような勢いはなくなってしまった。
日によっては二度寝してしまうこともある。
だって、起きなくてもそこまで空腹じゃないし、それで寝坊して朝ご飯を食べる時間が無くなっても、夜ご飯はあるのだし。
と言うような余裕から、朝スッキリ起きて活動できる確率が半分ぐらいになってしまった。
それを思うと、やはり晩ご飯を食べない方が理想なのだろうか。
しかしそれだと冒頭で述べたような夜中の食欲爆発のリスクと常に隣り合わせになってしまう。
リスクって、私がしっかりと強い意志で我慢すれば良いだけの話ではあるのだけれど。
もしも我慢できるのなら、晩ご飯は食べない方が理想的だ。
晩御飯を抜いた方が睡眠の質が上がるように感じるし、そもそも晩ご飯を食べるための時間を各ﾎｳする必要も無いので、その分睡眠時間を増やすこともできる。
胃の中に食べ物が無い状態の方がぐっすりと眠れて、なおかつ少ない時間でシャキッと起きられることは、すでに体験済みなので間違いない。
という風に、明らかに晩ご飯を食べない方が良いことの方が多いという事実を知っていながら、晩ご飯を食べてしまうのが不思議である。
そもそも朝だけの１日１食で必要なカロリーを摂取できるはずがないので、夜に空腹を覚えるのは当然なのだ。
その空腹に耐えようとしてある日突然爆発して後悔するようなお金と時間の使い方をするか、デメリットも分かった上で、必要最小限の食事だけを版にもすることで、そういった食欲爆発が起こらないようにするか。
もしかすると、長い時間で考えればどちらも食事のために失われるお金や時間に大した違いは無いのかもしれない。
だったら後悔が少なく気持ち的に楽そうな、少しでもちゃんと晩ご飯を食べる生活の方が健全だろうか？
