最近はいかに二度寝をしないかについて考えている。
こうして目が覚めた状態なら「二度寝なんてしない!」と自信があるのだが、いざ朝目を覚ますと、もう一度横になって目を閉じたい衝動に駆られるのだ。
一応、立ち上がらないと手が届かない場所でアラームを鳴らしているので、布団から出て立ち上がることはできているのだが……
しかし、立った状態から再び布団に入るなんて造作もないことで、そこに何かプラスアルファの要素で、もう一度布団に戻りたいという欲求を打ち消す必要があると考えている。
そうしていくつか試してみたのだが、食欲を利用する方法が悪くない結果だったので共有したい。
食欲が睡眠欲に勝る
元々、朝ご飯が楽しみで目が覚めるという体験は何度かしていた。
それを自覚して利用しようという作戦だ。
夜に何も食べずに寝ることができれば1番良い。
胃を空にして寝るということにも別の効果があるからだ。
そうでなくても、腹八分目、いや六分目程度に抑えて、朝に適度な空腹を感じれるようにするのが理想だ。
と言いつつも、寝る前はお腹が空いたと感じていても、起きてすぐにはその空腹が嘘のように消えていることも珍しくない。
なので、朝ご飯には、それ自体が楽しみになるような、例えば美味しいものが食べられるだとか、朝だけは甘いものを解禁するとか、何かしらの差別化は必要かもしれない。
要は「朝ごはんは食べなくてもいいから、もっと寝よう」と考えてしまうことが避けられれば良いのだ。
すぐには食べれないものを
注意したいのは、起きてすぐに食べれるものだと、二度寝のリスクはほとんど変わらないということだ。
アラームで無理やり起きて、それからすぐに何かを食べたとしよう。
食後は眠くなりやすい。
結果、食べた後またすぐに寝てしまうという可能性が高い。
毎朝レーズンを食べていた時期があったのだが、正直、その食べやすさと甘さで、食後の眠気はなかなかのものだった。
結局、食べた後にジョギングに行くとか、体を動かすことで対応していた。
なので、単純に運動なしで食欲だけで二度寝を防止するなら、準備にある程度時間がかかるものの方がオススメだ。
ご飯を炊くと90分待てる
さて、いよいよタイトルにある炊飯の登場だ。
準備に時間がかかると言っても、朝から料理に手間をかけたくないという気持ちもある。
だから、準備は簡単だが待ち時間が長いものだと都合が良い。
それがお米だ。
1からご飯を炊こうとすると、3段階の手順がある。
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米を水に浸ける(浸水)
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炊飯器で炊く
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蒸らす
それぞれ浸水時間は長い方が好ましいし、ご飯の量や炊飯器の性能によっては時間はかからないかもしれないが、それぞれを平均して30分ずつとすれば、90分はかかることになる。
しかも、その90分のほとんどが待ち時間だ。
やることといったら2つだけ。
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米と水を炊飯器に入れる
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炊飯器のスイッチを入れる
90分も待っていれば、眠気なんて覚めるし、浸水後に炊飯器のスイッチを入れないといけないので、二度寝しようという気にもならないだろう。
というか、二度寝なんてしたらご飯が食べられなくなる。
まあ、高性能な炊飯器なら予約で炊飯できるのかもしれないが、私が使っているミニ炊飯器にそんな機能はないので、予約して二度寝なんて失態はなかった。
おまけに、待ち時間の間に空腹状態の高い集中力で、ある程度の作業も終わらせることができる。
例えばこのブログを書いたりとか。
だから、ご飯を炊くのが適度に待ち時間があって、その時間を有意義に使えるという点で、二度寝防止策だけに留まらない優秀さがあった。
以下の記事ではそこにより詳しく言及しているので、よろしければ。
終わりに
やはり「ここで二度寝すると朝ご飯が食べられない」という状況が強いようだ。
特に平日は出勤時間というタイムリミットがあるので、ご飯を炊く時間が確保できなければ、そのまま朝食をパスせざるを得なくなってしまうのだから。
逆に休日は寝過ごしても時間があるので、ご飯を炊く二度寝防止策はそこまで効果を発揮しないかもしれない。
それでも、7日ある1週間のうち、平日の5日の二度寝を防止できる方法を見つけられただけでも成果としよう。
まあ、休日でも安定して起きられる方法の模索は続けるが。