時間がある休日より、半日以上を仕事に費やしている平日の方がなぜか時間がうまく使えている気がする。
その理由の1つは、会社に勤めていることではないかと思う。
実際、会社から帰って来てから寝れる状態になるまでのルーチンのようなものはすでに完成している。
そして、そのきっかけになるのが会社からの帰宅なのだ。
休日はこの「夜にどこかから自宅に帰ってくる」という行動パターンがないので、夜中までダラダラとしてしまうのでは。
そう思って、最近は休日でも夕方にかけて積極的に出かけるようにしている。
とはいえ、目的がなければ出かける気にもならない。
そこで、私が休日に何の外出の用事もない時に出かける先を紹介する。
参考になるかは知らないが、どこかに同じように出かけたいけど出かける先がないと悩んでいる人もいるかもしれないので、そういうピンポイントな方の参考になれば嬉しい。
外食
1番贅沢な外出である。
食欲は3大欲求の1つなので「今日は外でちょっといいものを食べる!」と決めてしまうと、重い腰もあっさり上がって出かけられる。
平日を食事制限で過ごして、休日に贅沢するという食事習慣もありだろう。
私は月に1度、和食さとの食べ放題に行くことを楽しみにしている。
どんなにしんどくても「食べ放題に行ける!」と思えば積極的に外出できるのだ。
最近はナイト割とかいうものが導入されて、食欲に負けて早い時間に出かけてしまうということも無くなった。
図書館
最も無難でお金のかからない外出先だ。
午後のちょっと遅い時間に出かけても、簡単な本なら読めるし、何なら1、2冊借りるのもありだ。
別に借りたからって無理に読む必要もないのだし。
近所に図書館があるなら、ふらっと立ち寄って興味を惹かれるコーナーで本のタイトルを見て回るだけでも意外と楽しいものだ。
そうしてたまたま手に取った本から予想外の影響を受けたりするものである。
私の場合、そうして偶然出会った本から「オシャレ=服のバリエーションが多いというわけではない」ということを気付かされた過去がある。
動物園
最近ハマっている外出先がこれだ。
休日はたいてい午後5時に閉園してしまうが、夕方に行って小一時間見て回るだけでも楽しい。
幸いなことに私の自宅から徒歩30分ほどで行けるところに天王寺動物園があるので、積極的に利用させてもらっている。
入園料がかかるのでタダとはいかないが、天王寺動物園の年間パスポートは2,000円なので、1回の入場料が500円なことを考えればほぼ無料で通うことができる。
週に1回行けば1回あたり10円なのだから。
終わりに
平日の場合は会社に行かないといけないので、どれほど体が重たくても強制的に外出する。
しかし休日となると用事がなければ外出するのは難しい。
積極的に「行きたい!」と思える場所を見つけられるかどうかが、休日の充実感を決定すると言っても過言ではない。
なぜなら、1日中ずっと家にいた時よりも、どれほど作業に集中していようと夕方近くには中断してどこかに出かけた方が、1日の終わりに充実感が高い気がするからだ。
理由はわからないが「ずっと家にいた」のと「どこどこへ出かけた」という過ごした場所の差だろうか。
家を出てどこかに出かけるという行為そのものに多少の充実感が伴うようである。
最近は動物園にハマっているが、積極的に休日に出かけられる行き先を見つけて、飽きても対応できるようにしておきたいものである。