月に1回くらいの頻度で和食さとへ行く。
食べ過ぎは良くないとわかっていても、日頃の食事制限で欲が溜まっているのだろう、ついつい食べ放題を頼んでしまうのだ。
まあ、月に1回くらいなら良いだろう。
しかし普段は食事にあまりお金をかけないようにしているので、数ある食べ放題コースの中で最安のコースを選ぶのだ。
それが豚肉のスタンダードコースである。
牛肉は食べられないし、サイドメニューも頼めないが、豚肉と鶏肉、各種鍋具材は食べ放題である。
そして個人的に、それらが食べ放題であれば十分楽しめるのだ。
出汁はあっさり&濃いめ
さとしゃぶは最初に出汁を2種類選ぶ。
私は毎回、あっさりした出汁と濃いめの出汁を選ぶようにしている。
というか、大抵の人がそうだと思う。
今回は鰹出汁と旨辛出汁にした。
序盤は旨辛出汁を、中盤からは箸休め的に鰹出汁を挟みつつ、お腹の膨れてきた終盤は鰹出汁という流れだ。
まあ、実際はそこまで深く考えずに、その時の気分で食べたい方の出汁に肉を突っ込んでいるが。
水分補給はトマトで
最安コースは鍋具材しか食べ放題じゃないが、その鍋具材の中にトマトがある。
トマトに鍋具材というイメージはないが、時期によってはそれなりの値段になるトマトが食べ放題なのは嬉しい。
私はいつもトマトを頼んで鍋に入れずそのまま食べている。
そしてそれを水分補給にしている。
ドリンクバーを頼まなければ水しか飲めないのだが、私は水すら飲まない。
常にトマトがある状態にしておいて、水分が欲しくなったらトマトを食べるのだ。
これこそ食べ放題の醍醐味。
どうかいつまでもトマトが鍋具材でありますように。
甘さは芋から感じる
プレミアムコースの食べ放題だとソフトクリームが食べ放題だったり、鯛焼きなどの甘味も食べ放題だったりするのだが、スタンダードコースにはもちろんそのようなメニューはない。
では終始肉か野菜をしゃぶしゃぶするしかないのかというと、そんなことはない。
なぜなら芋があるからだ。
甘いもの、炭水化物が食べたくなったらじゃがいものスライスがあるので、それを頼んで鍋に入れる。
今は季節柄なのか、かぼちゃとさつまいもが鍋具材にあった。
残念ながらカボチャは品切れ……
でもさつまいもはあったから、かなりの量を食べることができた。
さつまいもは体にも良いイメージだから嬉しい。
14円会計
冒頭ではたまの贅沢であるように語ったが、実は豚肉のスタンダードコースであれば私は14円で食べることができる。
これは以前に紹介している。
要は、アプリのクーポンで8%オフの2,014円にした上で、株主優待の500円券を4枚使って2,000円を支払う。
結果、実際の支払いは残りの14円になるという寸法だ。
株主優待は半年に1度、12,000円分もらえるので、ちょうど月に1回2,000円ずつというわけだ。
私は祈っている。
いつまでもこの値段とメニューで和食さとが食べ放題を提供してくれますように、と——