ビルドンブング

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食事が眠気や集中力に与える影響を学生時代の自分に教えてやりたい

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今の私は食事のタイミングや量、内容が眠気や集中力に影響があることを知っているしから、ナチュラルに食事制限をしている。
しかし学生時代は何も考えずに食べたい時に食べたいものを食べたいだけ食べていた。
というのは言い過ぎだが、しかし何も考えずに食べていたことには違いない。
そこをもう少しちゃんと理解してコントロールしていれば、もう少しまともな生活を築けていたかもしれない……
 

朝ごはんは食べなくていい

律儀に朝食を食べていた。
というか、母親に食べさせられていた。
朝食を抜くなんて言ったら、母は許してくれなかったかもしれない。
しかし、そんなことを言ったことはない。
なぜなら、朝食の弊害を知らなかったからだ。
朝ご飯をしっかり食べないと、頭が働かないよ、とずっと言われてきたからだ。
そんなことはないだろう、と今なら思う。
食事に使う時間、食後の倦怠感。
これらがどれほど影響を与えているか。
もしも私に子供がいたら、試験の日は朝食を食べさせない。
そんな暇があったら少しでも勉強した方がいいし、午前中の試験のパフォーマンスも上がるだろう。
どうしてもというなら、バナナを食べさせるか、プロテインを飲ませるか暗いだろうか。
少なくとも、炭水化物を食べさせるような真似はしない。

昼は寝たい

学校で昼寝という文化は浸透していないようだ。
昼寝という行為が学校にふさわしくない、というイメージがある。
しかし企業では昼寝が正式に導入されているところもあると聞く。
なのに頑なに昼寝というものを許容しない学校に、頑固親父のような印象を抱いてしまうわけだ。
高校になれば、机に突っ伏して寝ていてもいいくらいになるだろうか?
お昼寝タイムを作って学生はもちろん先生も寝ればいいのに、と思う。
お互いしんどいだろう、疲れただろう、昼食を食べたからこれから授業という気分になれていないだろう。
コーヒーくらい持ち込みOKにしてさ。
そういえば、私がコーヒーを飲むようになったのも大人になってからだ。
いまだに美味しいとは感じないが、昼寝前に飲むと起きた時の覚醒具合が段違いなので、利用させてもらっている。
これも、学生時代の自分に教えてやりたいテクニックだ。

晩御飯だけしっかり食べろ

朝食を抜いて、昼もほとんど食べるなというのは、成長期の子供にはよろしくないように思われるかもしれないが、別に夜にしっかり食べれば問題ないと思う。
1日3食しっかり食べなくても、1日1食でちゃんとしたものをちゃんとした量食べればいいだろう。
これが一人暮らしだと難しい。
しかし親が作ってくれる環境であるなら、多少の融通はきくはず。
ちょっと凝ったものをリクエストしても、答えてくれるのでは。
むしろ、毎日の献立に悩んでいるところに、こちらから指定すれば喜んでくれるのでは。
これこれこういうものが食べたいと、今の私が学生時代に戻ったら色々とリクエストするだろう。
湯豆腐とか、重たくなくて栄養があって、炭水化物控えめなメニューを。
それに、1日1食の方が作る側も負担が少なくて助かるのでは?
朝からご飯を作らなくていいし、弁当の用意も不要。
夜だけちゃんとしたものを用意すればいいのだから。

終わりに

今くらい作業の効率化について真剣に考えていれば、とたまに考えるが、学生時代というと、そうやって効率化して時間を作ったとしても、その時間でやるべきことが勉強だったので、そりゃあ真剣に考えることなんてないよな、とも思う。
だって、勉強なんてしたくないんだから。
したくないもののためにどうして食事を我慢しなければいけない?
まず、学校というものは、勉強の必要性ではなくて楽しさを伝えるべきだろう。
そして大人は、勉強が嫌なものだというていで子供と話すのをやめるべきだ。
何なら、子供を差し置いて楽しそうに勉強していればいい。
そんな姿を見せれば、子供も勉強するようになるだろう。
勉強していない、している様子が見られない親から「勉強しなさい」なんて言われて、どこの子供がやろうと思う?
「一緒に勉強しよう」くらいが良いラインじゃないだろうか。