年に1度の株主優待が届くと「あれからもう1年経ったのか」と長いようで短い1年を感じられる。
さて、今年もヒロセ通商から株主優待が届いた。
1万円相当の商品とされているが、レトルトカレーとパックご飯、袋麺が主な中身なので、贅沢とは感じ難い。
去年も同じような内容だった。
どうせ来年も同じようにヒロセ通商からの株主優待を振り返ることになると思うので、今年もこうしてしっかりと記事としてまとめておくことにする。
ちなみに中身の詳細は以下の通り。
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パックご飯(1パック120g×2)9パック
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レトルトカレー(4種)計9個
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袋麺(豚骨・醤油・味噌・塩)各5つ
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マスクケース
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カレンダー
あると便利なマスクケース
さて、去年の内容と違うのは、マスクケースだ。
写真だとペラペラのクリアファイルのような素材に見えるかもしれないが、もう少ししっかりとしたセミハードくらいの硬さがある。
二つに畳んで磁石で開かないように固定される。
開くとこんな感じ。
左側は、外したマスクを一時的に入れておける抗菌加工がされたスペース。
右側はマスクをストックできるスペースとなっている。
なくても困らないマスクケースではあるものの、あったらあったで意外と役に立つ。
私は使い切りの個別包装のマスクを使っているのだが、外泊する際には、その日数分を持っていかないといけない。
なので未開封のマスクの数だけパッケージ分の厚みができてしまうのだ。
しかし、このマスクケースがあれば、開封したものを入れておける。
開封したパッケージのゴミが出ないので、数日分のマスクを携帯するのにちょうどいいアイテムだ。
電気圧力鍋でラーメンを調理
レトルトカレー、パックご飯、袋麺のうち、最も手軽なのは袋麺だ。
というか、単体で調理できるのはそれしかない。
なぜなら、私の家には電子レンジがなく、調理器具と呼べるものは電気圧力鍋しかないからだ。
そんな環境でも気軽に作れるのが袋麺の良いところだ。
沸かしたお湯に麺を入れて3分ほど、出来上がったらスープの粉を入れるだけ。
作り始めて5分で完成する。
非常にお手軽、そして美味しい。
ちなみに余ったスープでオートミールも作ってみた。
優待のラーメンは4種類だったのだが、個人的には味噌のスープで作ったオートミールが美味しかった。
カレーはオートミールで
さて、オートミールが登場したので、流れで次はレトルトカレーのご紹介。
今の私は米ではなくてオートミールを主食にしている。
しかしこれがレトルトカレーにぴったりだった。
もしも米だったら、米を炊くのに電気圧力鍋を使ってしまうので、レトルトカレーを温める手段がなくなってしまう。
しかしオートミールは鍋で煮込むため、一緒にレトルトカレーも入れてしまえばいい。
この状態から温めると、オートミールが水を吸ってくれるので、最後には良い感じにカレーが残る。
多少の具材は入っているものの、お世辞にも多いとは言えないので、足りないならオイルサーディンでもトッピングすれば多少は贅沢になる。
パックご飯は会社の昼食に
電気圧力鍋ではどうにもならないのがパックご飯だ。
その気になればどうにかできなくもないが、電子レンジで温めるのが正攻法だし手っ取り早い。
そこで、会社に持っていって昼ご飯にすることにした。
会社なら電子レンジがあるし、ありがたいことにふりかけが自由に使える。
昼にふりかけ白米だけなんて侘しく思われるかもしれないが、普段はそもそも昼を食べないので、それに比べたら食べているだけマシだろう。
終わりに
というわけで、今年もヒロセ通商のおかげで食費が少しだけ浮きそうだ。
難儀なのは、1万円分の優待をもらったからといって、食費が1万円浮くわけではないところ。
それでもないよりはマシだし、他の株主優待も少しずつ増やしていって、最終的に優待だけで食事が賄えるようになれば最高だ。
まあ、それはかなり先の目標になりそうだが……
配当利回りはそこまで良くはないが、優待も込みで考えるとヒロセ通商は比較的オススメ。