Nintendo Switchを買い直したのである。
大画面ディスプレイに映してインフィニティチェアに座ってプレイできれば快適そうだが、今はそのどちらもない。
ゲームのために部屋の模様替えや家具の追加購入をするつもりはないので、手持ちのアイテムや環境でどうにかするしかない。
「快適なプレイ」で思いつくのはメガネ型ディスプレを使って寝たままプレイすることだ。
HDMI変換アダプタを介して、Switchのドックから伸びるHDMIケーブルにXreal Airのtype-Cケーブルを繋げばいい。
あるいは、ビデオキャプチャを介してゲーム画面をPCに表示させ、そのPCにXreal Airをサブディスプレイとして繋ぐことでもゲーム画面をXreal Airに表示することが可能だ。
しかしどちらの場合でもケーブルの長さがネックになる。
横になってプレイするということは、Switchのドックから寝床までケーブルを伸ばすことになる。
延長ケーブルなどを活用することになるのだが、横になったままゲームをするためにいちいち延長ケーブルを繋ぐのは面倒だし、そこまでしても寝たままプレイだと1時間もしないうちに寝落ちしてしまうことがほとんどなので、快適ではあるが「ゲームをプレイする」という目的には合わないかもしれない。
そうなると快適なプレイ環境の課題になるのは画面の高さである。
ノートPCの画面に出力するにしても、モバイルモニタを使うにしても、やはりデスクの上に置くことになるので画面の高さが低く、長時間のプレイだと首に負担がかかる。
こういうときにモニターアームで浮かせたディスプレイがあれば、と思ってしまうけれど……
しかし手持ちのものでどうにかすると決めた。
というわけで手持ちのタブレットスタンド。
このスタンドにノートPCを立てる。
世界最軽量かつ画面をガバッ奥まで開けるのが特徴だ。
というわけでタブレットスタンドを活用するとこういうことができる!
ゲーム画面を表示するだけならキーボードは使わないのでこれでいい。
画面が大きく開かないとこうはできないし、重いノートPCだとタブレットスタンドには支えられないだろう。
WU-X/H1だからこそできる芸当と言える。
ノートPCスタンドでは作り出せない急角度だ。
ここまで画面の位置を上にできれば首を下げなくても画面は目線の正面になり、長時間のゲームプレイでも疲れにくい。
というわけで今の私の環境ではこれが最も快適ではあるのだけれど、どうしてもノートPCを広げてスタンドに立てるという作業は生じる。
結局、そういう手間を排除したいならSwitchを直接手に持ってプレイするのが手っ取り早い。
ただ長時間のプレイだと手が疲れるのでモニターをオリパクトにでも立てればいいだろうか。
気軽さならこれがトップクラスな気がする。
とまあ、あれこれ手放してしまった私の環境で考えられるゲームのプレイ環境はこんな感じである。
そりゃあ、色々買い揃えて環境を整えたほうが快適になることは間違いないのだろうけれど、こうやって今あるものでどうにかならないか考えてみるのも楽しいものである。