先週購入したiPad用のクランプスタンドをPCデスクに移動させた。
位置としてはキーボードのほぼ真上になる。
この位置、使ってみるとわかるのだがものすごく快適だ。
まあ、快適な配置を探っていたらこれに辿り着いたわけで、当然といえば当然なのだが。
画面が見やすい
単純にiPadとの距離が近くなったのが大きい。
もしも普通のテーブルで手前にキーボードを置いて、その奥にiPadを置くと、少し距離が遠くなる。
それに高さをつけられるスタンドも無しで置くとなると、目線も下げないといけない。
結果、少し背中を丸めるか、スマホを操作するみたいにiPadを手に持って近づけて操作するかした方が楽という状況になってしまうのだ。
しかしこうしてキーボードの真上に配置すれば、目線の高さも自然だし、距離も近いので顔を近づけるような姿勢になることもない。
デスクが段になってるからこそ
ところで、この配置を普通の机で実現するのは難しい。
クランプ式のアームを使わないとキーボードの上まで持って来ることができない。
普通のスタンドを使って同じことをやろうとしても、長さや高さが不足するだろう。
せいぜいこれくらいが限界である。
クランプアームに遠く及ばない。
だが、クランプアームを設置するには挟む場所が必要である。
普通の机なら天板の4辺がそれに該当する。
だが、天板の端からキーボードの真上までアームを伸ばしてくるのは非現実的だし、机の面積を大きく奪われるだろう。
その点、私のデスクはキーボードトレイを手前に設置している。
だからトレイと机の間に段がある。
そこにトレイと並べてクランプアームも設置すれば、無理なく自然にキーボードの上までアームを伸ばすことができる。
奥のモニタと重ならない
真横から見ると、モニターとiPadが重なってしまうのでは、と思うだろう。
しかし正面から見ると大丈夫なのだ。
これがPCデスクの前からの目線である。
モニターがデスクの奥、iPadはデスクの手前、両者の間に距離があるから、いい感じになっているだろう。
もちろんユニバーサルコントロールを使ってMacとiPadを同じマウスとキーボードでシームレスに操作することもできるし、Windowsで作業している時は、普通に手でiPadを操作する。
キーボードの真上なので、iPadまで手を伸ばさなくてもチョチョイと触れるのだ。
どちらにしても快適である。
単純にiPadが見やすい位置になっただけでなく、操作もしやすい位置にあるから、iPadで資料を開いてそれを見ながらPCで作業するというようなシーンでも快適性が増したのだ。
終わりに
見てわかる通り、iPadとモニターの間のスペースへのアクセスは悪くなっている。
だが私はPCデスクと筆記作業で机を分けているから、別に問題がないのだ。
PCデスクで求めるものはPCでの入力作業などが快適になること。
今回のスタンド配置はその要求を大きく満たしてくれている。
キーボードトレイ×タブレットスタンドアーム。
クランプで設置するアイテム同士、相性が良いようだ。