ビルドンブング

自由でシンプルな生活を求めて試行錯誤する記録を毎日更新中

すぐに食べれるものがルーチンを狂わせるのだ

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最近の食生活は安定している。
まず、帰宅時間がまちまちな平日の夜に図書館に行くのをやめたこと。

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そしてご飯ダブルロックシステム(今思うとなんだこの命名センス……)により、決めた分のご飯しか食べえない状況が作れるようになったこと。

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この生活を続けている限り私は自分で決めたルーチンを確実に実行し、やるべきことをやれる安定した生活を送れるのだけれど、月に1回の試練がある。
実家に帰った後だ。
実家に帰っている時はまあ仕方がない。
一種のチートデイと考えてルーチンが崩れたり、普段の食事制限が守れなかったり、ソファでダラダラしてしまってやろうと思っていた作業ができなかったり……
そういうのはある種「いつものこと」なので「そういうものだ」と切り捨ててている。
月に一度の何も考えずダラダラしていい日と割り切って思い切りリラックスするのだ。
問題は、実家から帰ってきてからである。
実家で昼寝したから睡眠時間がいつもと変わったり、実家でがっつりご飯を食べてきたから睡眠時間を長くとらなければいけなかったりで、翌日の朝のルーチンが崩れる場合が多い。
いや、朝だけならまだいいのだ。
普段の生活がルーチンに当てはめた生活すぎて、朝が崩れるとそのままなし崩し的にその日の生活もダメになるパターンが多い。
それでも食事制限だけしっかりしていればすぐに建て直せるのだ。
せいぜい昼前には普段通りの生活に戻ることができる。
しかしここでそれを邪魔してくるのが「実家から持ち帰った食べ物」である。
正確には「持ち帰った」ではなく「持ち帰らされた」なのだが……
そのほとんどがパンである。
まあ、実家に暮らしていた頃の私がパン好きだったので、その印象が消えないのだろう。
事前に「いらない」と言っていても持ち帰るためのパンを用意している。
私の「いらない」を遠慮か気遣いかそういうものであり、本当は嬉しいと思っているのかもしれない。
いや、本当に迷惑である。
せめてそういうパンみたいな「すぐに食べれるもの」でなければまだ良かったのかもしれない。
今の私はご飯を炊くのを待つ間に必須の家事を終わらせるようにしている。

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そう、この食べようと思ってから食べるまでに生じる待ち時間が結構いい感じの隙間時間になっているのだ。
ご飯が炊けるまでの時間はおよそお30分なのだが、これがちょうどいい。
「この30分で色々終わらせるぞ!」とやる気になれる。
これが1時間だと「まあ1時間もあるしまだいいか」とまったりして結局何もできないことが多い。
とまあ、食べるにしても食べるまでにかかる時間があればその時間にあれこれできるのだ。
しかし実家から持ち帰ったパンは封を開ければすぐに食べれるもの。
例えば洗濯をしなければならないとして、ご飯なら炊くのを待つ間にできるわけだが、目の前にすぐに食べれるパンがあればお腹が空いていたら洗濯なんて後回しにしてまずパンを食べてしまうだろう。
そしてそのパンは美味しい。
美味しいともっと食べたくなる。
もちろん実家から持ち帰らされたパンは1つだけではない。
目の前には封を開ければすぐに食べれるパンがいくつもあるのだから、いくつも食べてしまう。
そして、炭水化物の塊であるパンをそんなに食べたら体が重くなって眠くなる。
一気にやる気を削がれるのだ。
そうやって、実家から帰った後も、実家から持ち帰ったパンが呪いのように私の生活ルーチンが元に戻るのを阻害してくるのである。
ホームロッカーに入れて閉じ込めていても、やはり開いたタイミングで食べてしまう。

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ご飯なら炊くのを待つ間にちゃんと次の食事時間までロックできるのだけれど……
やはり食べようと思ってすぐに食べれるものが家にあると狂わされる。