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アイリスオーヤマのホームロッカーを買った3つの理由

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ホームロッカーを購入した。
ホームと名前が付いているが、あまり一般的なアイテムでは無いと思う。
まして、庭やベランダなどに物置として設置するのが主な用途のようで、室内で、しかも食料の保管に使うとなると、かなり希有な例になるだろう。
というわけで、そんな「希有な例」と自負する、私がホームロッカーを購入した理由を紹介しよう。

食べ物を閉じ込めたい

冒頭で「食料の保管に使う」と述べたが、それは半分正解で、半分間違いだ。
確かに、食べ物を入れておくのだが、保管よりももっと重要な意味がある。
それは、食べ物を閉じ込めることだ。
私は近くに食べ物があったら、お腹が痛くなるまで延々と食べてしまう癖がある。
別に過食症とかそういうのではない。
ただ、退屈になると、ついつい食欲が出てきて、食事に時間を使ってしまうのだ。
また、映画やアニメ、YouTubeなどの動画コンテンツを見ていても、ついつい何かを食べながら見たくなってしまう。
だから、何かに食べ物を入れてロックしたかったのだ。

扉に隙間ができない

と言いつつ、食べ物をケースに入れて閉じ込めるということは、今までもしていた。
例えばキッチン下に入れてチェーンと南京錠で固定したり。

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しかし、チェーンをどれだけ引っ張っても、どうしても隙間ができてしまうのである。
そして、この隙間から腕を入れることができる。
それに気づいたら、もうキッチン下チェーンロックは使えなくなってしまった。

次に、ファスナー式のケースに食べ物を入れて、ファスナーの掴みを南京錠でロックしていた。
しかし、構造上、どうしても隙間ができてしまう。
そして、案の定そこから指が入れられるわけである。

と言いつつ、腕と違って指だけだととても中の食べ物を取り出すことはできない。
しかし、食欲が爆発してしまったとある日、ふと思ったのだ。
「これ、掴みの部分はずれるんじゃ……?」
試してみたら、いとも容易く外れた。

こうして、ファスナー式のケースを使うこともできなくなった。
結局、少しでも隙間があると「ここからどうにかできるんじゃないか」とか、そもそも「どうにかすれば開けることができるのでは」と考えてしまう。
だから、そういう考えを抱くきっかけすらないほど、隙間無く完全に蓋や扉が閉まる物が欲しかったのだ。
その点、ホームロッカーはさすがロッカーと言うだけあって、扉はしっかりと閉まるし、そこに南京錠を付ければ、どれだけ頑張っても隙間ができることはない。

プラスチック製なのでその気になれば壊して開けることもできるだろうが、そもそもっこのホームロッカーが1万円近くするものなので、とても壊すなんてことはできない。

南京錠でロックするタイプである

ホームロッカー、あるいはそれに準ずる製品は他のメーカーからもたくさん出ている。
こっちはスライド式のドアで、鍵も最初から扉に内蔵されている。
こちらの方がわざわざ南京錠を用意しなくて良いし、毎回扉から南京錠を外したりまた付けたりという作業も発生せず、よさげに思うだろう。
しかし、こういう鍵が内蔵されたタイプの製品のレビューを見ると「鍵がちゃんと閉まらない」とか「鍵穴の位置がずれていて鍵を閉めると隙間ができる」というようなものがほぼ必ず見つかる。
鍵が閉まらないのはもちろん、隙間ができると困るのは前述の通りである。
結果的に、扉がかっちり閉まって、単純構造ながら確実にロックできる南京錠を使う方が、買ってから後悔することはないだろうという判断だ。

終わりに

一人暮らしの食料を入れるには十分な大きさである。

米なら30kg分くらいは余裕で入るだろう。(積み方などは考えないといけないが)
また、別売りの棚板もあるので、必要なら買い足すことでより多様なものを無理なくスッキリと収納できるだろう。
これで後は、南京錠の鍵をKitchen Safeのタイムロッキングコンテナに入れて決めた時間までロックするようにすれば、毎日決まった時間に決まった量だけを食べる健全な食生活ができそうである。

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まあ「決まった量だけを食べる」というのはホームロッカーやタイムロッキングコンテナに関係なく、自分の意思で抑えることになりそうだが。
そのあたりは、調理不要ですぐに食べれるようなものを置いておかないという対処が考えられる。
まあ、その対処法については長くなるので、今回はホームロッカーの購入理由紹介に留めておく。