ビルドンブング

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Kitchen Safeのタイムロッキングコンテナは良いぞ

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当ブログではタイマー式南京錠やスマホロックケースなど、時限式で何かを閉じ込めるアイテムをいくつか紹介してきた。
しかしどれも何かしらの欠点を抱えていたのである。
そんな中「これがベストだ!」と言い切ってもいいと思えるほどのアイテムを見つけた。
(まだ使い始めて1ヶ月くらいなので、あえて言い切りはしない)
 
それがKitchen Safeのタイムロッキングコンテナだ。

ほぼ完全密閉

タイマー式南京錠だと、ワイヤー部分がしなやかなので、使いどころによっては力で隙間を空けることができる。

また、スマホロックケースだと、電話応答などのための窓が付いている。

どちらにせよ、完全密閉とはいかないのである。
完全密閉でなくても、中のものが取り出せないなら構わないのでは?
と思われるかもしれない。
しかし欲求(特に食欲)がピークになると「この隙間から出せるのでは?」と期待してしまうのだ。
そして、実際にどうにかして鍵を取り出せたりもする。
ちなみに、私がタイマー式南京錠などを主に使っているのは、食べ過ぎ防止のための食料ボックスだ。

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しかし、どうしても指が1、2本入る隙間ができてしまう。

もしかしたらここから指を入れて中の食べ物を出せるのでは……?
なんて考えてしまって、実際に実行してしまって、見事に成功してしまって、結果的にロックなんて関係なく食べれてしまったりするのだ。
そういった事態のきっかけになっている「もしかしたら――」という気持ちを排除するためにも、どう考えても中身を出せないであろう完全密閉が望ましいのである。
ちなみに、実際は”ほぼ”完全密閉である。
中のスマホなどを充電できるように、ケーブルを通せる穴が空いている。

それでも、本当にケーブルを通すだけであり、指すら入らない最小限の穴なので、私が求める「密閉」の定義には当てはまっている。

時間設定操作が楽

Kitchen Safeのタイムロッキングコンテナの時間設定は、蓋の上に付いているダイヤルを回転させて行う。

時計回りで時間を増やし、反時計回りで減らす。
そう、時間設定時に設定時間を減らすことができるのだ。
進めるボタンしかなく、押しすぎるとリセットしてまた1からぽちぽちと目的の時間までボタンを押せなかったタイマー式南京錠が馬鹿みたいだ。
また、ボタンではなくダイヤル、それも人差し指でクルクルと軽く回せる者なので、ボタンと違ってスムーズに動かせる。
数日という長時間でも回転速度を上げればすぐに設定できるから、ボタンより楽なことは間違いない

後から時間延長が可能

Kitchen Safeのタイムロッキングコンテナが持つ、他にはない素晴らしさを最後に述べよう。
ただロックするだけなら他のアイテムでもできるのだが、ロック後の時間延長となると、ざっと調べたところKitchen Safeのタイムロッキングコンテナだけだった。
1つ前に買ったケースは延長不可、おまけに設定時にボタンを押しすぎたときにリセットしてまた1から時間を進めないといけないという代物だった。

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今までは一時の暴食によってその勢いのまま「3日間断食してやるぜ!」と息巻いてロック、しかい2日目ぐらいに激しく後悔して、結局買い食いしてしまうという負のスパイラルが発生することがあった。

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しかしKitchen Safeのタイムロッキングコンテナは後から時間延長できるので、とりあえず1日ロックして、いけそうなら半日とか1日延長するという、無理のない禁欲ができる。

電池切れに対応

先にチラッと比較に挙げた禁欲ボックス。
このボックスは電池式なのだが、電池が抜けると完全停止してしまう。
もちろん電池を入れ替えれば良いだけなのだが、その電池を入れる部分が蓋の裏側にあるため、ロック状態で電池が切れると、そもそも開けられず電池交換ができないという欠点がある。
そして、そういうときの緊急手段として給電ケーブルを挿せば電池が入っていなくても開けられるのだが、電池が入っていても給電ケーブルを挿せば開く。
だからそもそもケーブルが鍵になっていつでも開けられるという、とんだ欠陥製品だったのだ。
(詳しくは上に貼っている個別記事で)
 
その点、Kitchen Safeのタイムロッキングコンテナはその気になれば電池入れに外からアクセスできる。
(実際は蓋を外した状態でないと電池蓋は開けにくいが、力ずくでどうにかなる)

また、ロック中に電池を抜くとタイマーが止まり、新しい電池を入れるとまたタイマーが進み出す。
電池が切れていた時間だけ、設定時間より開くのが長くなってしまうが、電池を抜いてロックを解錠するという安易な解錠方法はできないようになっているのだ。

終わりに

実は色々とタイマー式の禁欲アイテムを試していたのだが、結局は最も評判の良いKitchen Safeのタイムロッキングコンテナに落ち着いたわけである。
まあKitchen Safeのタイムロッキングコンテナは万能だが、入れるものによっては大きすぎたりもするので、スマホのロックには変わらずスマホロックケースを私はオススメする。
どちらにせよ、タイマー式南京錠は色々と欠点も見つかったのでナシかな……

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