プロテインシェイカーに粉状態のプロテインだけを入れて会社に持って行く。
飲みたくなったら会社でそこに水を入れてシェイク。
これで会社でプロテインを飲むことが可能だ。
ただし1杯に限られる。
休憩1時間の8時間労働として、9時間も会社に拘束される。
たった1杯のプロテインだけじゃ物足りない日もある。
かといって買い食いなんかはもってのほか。
血糖値が上がって集中力が乱れるし、何よりお金がかかる。
ではどうするか。
会社で何杯でもプロテインを飲めるようにすれば良いのだ。
100均で道具を調達
というわけでネットで軽く調べて100均でプロテイン用の道具を買ってきた。
ケースとスプーンである。
蓋が立つケース
ケースは蓋を2/3ほど開いて立てたまま固定できるもの。
これなら蓋を外して置かなくていいので動作が少なくて済む。
ちなみに同じタイプのケースはいくつかサイズ違いがあったが、ほどよく小さいものを2つ買った。
大きな1つより、小さな2つの方が底まですくいやすいし、空になったらいったん持ち帰って洗うことを考えれば、小さめを短いサイクルで回した方が衛生てきだ。
小さめと言っても1.8Lあるので、数日で空になってしまうということもない。
ほどよいサイズ感だ。
短めスプーン
便宜上スプーンと呼んでいるが、大さじである。
ポイントは持ち手が短いこと。
長い方が汚れにくく扱いやすいことには違いないのだが、常にケースに入れっぱなしにしておくとなると、蓋が閉まるのを邪魔しない短めのスプーンに分がある。
短めのスプーンorさじといっても、100均だけで様々な種類があるが、小さじとか余計なものとセットになっていたり、表裏で大さじにも小さじにもなるとか、そういう便利さは一切排除した、シンプルな大さじにした。
会社に常備
というわけでケースにプロテインを移してスプーンを差したのがこちら。
これを2つ、会社に常備しておけばいつでも好きなだけプロテインが飲める。
好きなだけと言っても、私が飲んでいるのは大豆100%のプレーンなプロテインなので、お世辞にも美味しいものではなく、何杯もガブガブと飲んでしまうこともない。
値段もお安いので、あまりお金のことも気にせず飲める。
空腹時に少し小腹を満たしてくれて、なおかつ血糖値を上げることのない純粋なタンパク質である。
シェイカーも会社に常備して置いても良いのだが、洗って乾かすのが面倒な環境なので、これは毎日自宅から持って行くことにした。
まあ、今までもプロテインの粉を入れた状態で持って行っていたから底は変わらない。むしろ自宅でシェイカーに粉を入れる作業がなくなったので楽になったくらいだ。
会社にプロテインを常備——
なぜもっと早くこの発想に至らなかったのか、悔しいくらいに良いアイデアである。