ビルドンブング

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砂糖の中毒性がヤバかった話(たとえそれが黒砂糖だったとしても)

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ノンフレーバーかつ大豆100%のソイプロテインを毎日飲んでいる。
しかしこれがお世辞にも美味しいとは言えず、ひと工夫しないととても飲めたものではない。
(最近はある程度慣れてきたが)
その工夫の1つに、黒砂糖を入れるというものがある。
黒砂糖のコクのある甘味が、プロテインの苦味やドロッとした飲み心地を緩和してくれるのだ。
というわけで自宅に黒砂糖を大量に買い置きしていたのだが、これがなかなか凶悪な代物だった。

目的が黒砂糖になる

甘いものは美味しい。
美味しいともっと食べたくなる。
どうなったかというと、元々はプロテインを美味しく飲むためだったはずの黒砂糖が、いつしか黒砂糖を食べるためのプロテインになっていたのだ。
 
「毎日プロテインを飲みたいけど美味しくないから黒砂糖を入れよう」
「黒砂糖が食べたいからプロテインを飲もう」
 
結果、1日に何杯もプロテインを飲んしまう日が何度もあった。
特に休日、ずっと家にいると、水にプロテインパウダーと黒砂糖を入れてシェイクするだけのお手軽さも相まって、1時間に1回くらいのペースで飲んでしまうことも。
いうまでもなく、過剰摂取である。
プロテインも黒砂糖も。
たとえ大豆100%のプロテインだったとしても、白砂糖より健康的な黒砂糖だったとしても、摂り過ぎは健康的とは言えない

他の食べ物にも使ってしまう

それでも、プロテインに混ぜて飲んでいるだけならまだ被害も少なかったのだ。
しかし、次第にプロテインだけで黒砂糖を楽しむことに物足りなさを感じるようになる。
先述の通り、美味しくないプロテインを誤魔化すために黒砂糖を入れているので、黒砂糖の美味しさは逆に損なわれているわけだ。
黒砂糖本来の甘さと美味しさを味わいたい、そう考えるようになるのは当然と言える。
するとどうなるかというと、他の方法でも黒砂糖を食べるようになる
普段の食事にも黒砂糖を足すようになり、その甘さからくる中毒性で、それがどんどん過剰になっていくのだ。

量がどんどん多くなる

この写真はオートミールに黒砂糖をかけたものである。
と説明しないとそれがオートミールであるとわからないほどに黒砂糖が山盛りになっている。
大さじ6杯ほどかかっている。
もちろん、初めからこんなに大量にかけて食べていたわけではない。
大さじ1杯でも美味しく食べれていたはずが、次第に物足りなさを感じるようになって使用量が増えていくのだ。
それほどに砂糖の中毒性、甘いものの中毒性は高いのである。
たとえそれがサトウキビ100%の健康食材とされる黒砂糖でも変わらない。

終わりに

スーパーなどでは1袋200g程度で売っている黒砂糖だが、業務スーパーやネット通販だと1kgの袋が売っている。
そしてもちろん、1袋の量が多いほど単価は安いわけで。
毎日使うとなると少しでも安く抑えようと、大容量の方を購入するのが自然である。
つまり、自宅に大量の黒砂糖がストックされることになるのだ。
だから食べ過ぎるのかもしれない。
たとえ単価は安くても、使う量が増えていたら世話ない話である。
いやはや、安易な黒砂糖の接種と買い置きには注意されたし。