買い物用のリュックが欲しい。
エコバッグとは違う。
バッグだと手で持たなくてはいけないので、重たいものがしんどいのだ。
かといって、リュックとなるとビジネスリュックかキャリーリュックしか持っていない。
ビジネスリュックは収納スペースが小分けされていて、大きな買い物には向いていない。
キャリーリュックはキャリーバッグにもなる大容量リュックなのだが、買い物には大袈裟すぎるし、普段は衣装ケースとして使っているので、頻繁に使うとなると中身の出し入れが面倒だ。
もっと気軽に使えて、なおかつ邪魔にならないリュックはないものかと探してみたら、ちゃんとあるものだ。
というわけで、パタゴニアの「ウルトラライト・ブラックホール・トートパック」を購入。
なお、長いので、以下「トートパック」と表記している。
重たいものも楽に背負える
早速買い物に使ってみた。
豆乳7Lを入れた状態。
思った以上に余裕がある。
もう2Lぐらいなら入るだろう。
というか、入れた方が隙間がなくなって安定しそうだ。
これを背負って15分ほど歩いて帰宅したが、重たいとは感じなかった。
肩紐も背中のクッションも十分である。
そもそも今までは大きめのエコバッグを手で持ったり肩にかけていたので、それに比べるとはるかに楽である。
これなら頻繁に豆乳を買いに行かなくても、週に1度まとめ買いすればいいし、重いバッグを抱えるようにして必死に歩いて帰らなくても済む。
パッカブル
このトートパックを購入した一番の理由がこれだ。
買い物用に大容量のリュックが欲しいといっても、それをクローゼットに入れておくのは邪魔になるので好まない。
しかしこのトートパックはパッカブルである。
そしてパッカブル状態にするのも簡単なのだ。
上部のポケットを出した状態で、半分に折る。
この状態から左右を折り込んでポケットの幅に合わせる。
あとはポケットに詰め込むだけだ。
綺麗に畳む必要はなく、強引に押し込めばいい。
最後にジッパーを閉めてから、手で揉むようにしてならせば綺麗になる。
この状態なら収納に困らない。
また、買い物用リュックということは、買い物に行く時は使わない。
なのでこのパッカブル状態で持っていって、買い物の後に袋詰めテーブルでリュックを広げればいいのだ。
つまり、収納面でも携帯面でもパッカブルであることが大きなメリットとなっているわけである。
例えば以前購入したエコバッグ。
このエコバッグのSサイズにパッカブル状態のトートパックを入れて買い物に出かける。
買い物をしたら、トートパックを広げて背負う。
エコバッグは畳んで衣服のポケットや、トートパックの上部ポケットなんかに放り込んでやればいいのだ。
27Lの大容量
このトートパックの容量は27Lとなっている。
パッカブルタイプのリュックとしては大きい部類ではないだろうか。
普通のリュックであれば、大容量になればそれだけサイズも大きくなるので邪魔になる。
しかしこのトートパックは前述の通りパッカブルなので、何も考えずに大容量でOKだ。
実はワークマンにも同じようなリュックがもっと安価で売っている。
しかし、それは容量が約20Lとなっている。
そもそもエコバッグでは対応できないような重たい大きな買い物のために購入するリュックなのだから、できるだけ大きい方がいい。
というわけで、ワークマンの激安パッカブルリュックではなく「ウルトラライト・ブラックホール・トートパック」を選んだ。
トートバッグとしても
目的が重たい買い物を背負うことだったのでここまで全く触れなかったが、トートパックという名前の通り、トートバッグとしても使える。
その際、肩紐は本体に収納することが可能だ。
ホックを外してで肩紐を上下に分割。
上側は背面のポケットに、下側は下部横に詰め込むようにして入れる。
そうすれば肩紐はほとんど見えなくなる。
(下は左側の肩紐だけを収納した状態)
簡単な変形だ。
外側の左右に水筒や折り畳み傘を入れるスペースもあるので、トートバッグとしても使いやすいデザインとなっている。
メインのリュックを背負って、サブバッグ的にトートバッグとして使うこともできるだろう。
終わりに
ちなみに、肩紐の余った部分がブラブラして邪魔だったので、以前紹介したmont-bellのテープクリップを買ってつけている。
小さなクリップなのでパッカブルにも影響はないのでオススメだ。
キャリーリュック、ビジネスリュック、トートパック、ボディバッグ、エコバッグ。
この5種類でバッグ・リュック関連の持ち物は整ったと思う。
紆余曲折あったが、過去一番に安定している。