「タープバッグ」というものを最近知った。
どちらかというとアウトドア用品のようだが、これが家庭で使うことを想定してもなかなか便利そうだ。
水を入れることもできる。
だが、完全防水ではないので、あくまでもアウトドアでの用途となっているわけだ。
だが、水漏れはいくらでも対策できる。
しっかりしたバッグとして
タープバッグの特徴は、硬くて厚いことだ。
普通の布バッグよりもずっと丈夫である。
だから重たいものでもしっかりと入れて運ぶことができる。
1Lの豆乳を7本入れたところだ。
つまり7kgほどの重さ。
この状態で持ってみるとわかるが、全く不安がない。
ただ、持ち手にクッションなどはついていないので、普通に持つと食い込んで痛い。
下から抱えるように持つか、100均でも売っているシリコングリップを装着するなどして対策する必要がある。
買い物バッグ以外にも、コインランドリーを利用するのであれば、ランドリーバッグとしても使えるだろう。
つまり、丈夫なバッグとして使い道は色々あるわけだ。
バケツ代わりに
さて、買い物バッグなら以前購入した「ウルトラライト・ブラックホール・トートパック」がある。
持ち手が手に食い込むことを考えればそちらを使った方が重いものでも背負えるのだから快適だ。
だがタープバッグには別の役割がある。
バケツだ。
例えばベランダの掃除をしたい時、ホースなんて持っていないので、水を汲んで流すことになる。
できれば一気に大量の水を流したいが、そのためのバケツがない。
他にも、部屋の拭き掃除をしたいが、いちいち雑巾を洗面所に洗いに行くのは面倒なのでバケツに水を側に置いておきたい。
そういう時にタープバッグが使えるのだ。
(引用:楽天市場)
残念ながら完全防水ではないが、そこは普段使っているゴミ袋を入れて、その上から水を入れれば問題ない。
普通のバッグと違ってしっかりと自立する硬さのある素材なので、水を入れても形が崩れて倒れたりしない。
畳める
主にバケツ用途として購入したわけだが、どうして普通のバケツでなくタープバッグなのか。
これが普通のバケツだったなら、収納する際に場所を取る。
ただでさえ使用頻度が低いバケツに、そんなスペースは使いたくない。
だがタープバッグなら問題ない。
硬めの厚い素材でありながら、しっかりと畳むことができるのだ。
これならどこにでもしまっておけるし邪魔にならない。
終わりに
基本的に使うことはない。
買い物なら「ウルトラライト・ブラックホール・トートパック」があるし、家に洗濯機があるのでコインランドリーも使わないからランドリーバッグも不要。
それでも、年に一回くらいは「バケツがあれば……」と思うようなタイミングがある。
ミニマリストを目指してはいるが、そのために生活に不便を感じるつもりはない。
そういう私にとっては、バケツとして使えつつも、普段は畳んでしまっておけるタープバッグは持っていると安心できるのだ。