キーボードの右側にテンキー、そのまた右にマウス。
マウスを操作して、マウスから手を離してテンキーで数字を入力。
もしくは右手でマウスを操作しながら左手でテンキーを操作。
前者はいちいち右手をマウスから離さないといけないので時間のロス。
後者は右に傾いて姿勢が悪くなるので長時間の作業は体に負担がかかる。
解決方法は簡単だ。
左側にもテンキーとマウスがあればいい。
ただし机の上のスペースに余裕があるなら……
機能的な独立テンキーを左に配置
ノートPCの本体キーボードなど、テンキーがないキーボードの補助として使われるイメージの独立テンキー。
しかし、別にテンキー付きキーボードと併用したって構わない。
デスクトップPCで、机のスペースに余裕があるのなら置いてみることをオススメする。
ただのテンキーだけでなく、バックスペースやタブ、括弧などもついた機能的な製品が多々出ている。
ミヨシ MCO Windows用 ワイヤレステンキー 2.4GHz接続 5列・28キー アイソレーション式 ブラック TEN24G01/BK
- 発売日: 2017/12/15
- メディア: Personal Computers
NumLockキーで切り替えればカーソルキーやデリートキーとしても使える。
右手と左手でいい感じに入力担当を分担すれば、作業を効率化できるだろう。
エクセルにひたすら入力するなら片手で数字入力、もう片方の手でカーソルキーを操作してセル移動というようなこともできるようになる。
他にも、左手でエンターやデリートを押せるようになるので、活躍の場面は多いだろう。
左手用トラックボールマウス
テンキーなら使う場面も多いし、省スペースなので導入のハードルは低い。
しかしマウスとなれば話は変わってくる。
キーボードの左側に独立テンキーを置いて、そのまた左にマウスパッドを敷いてマウスを置く。
そんなスペースはないと言われるかもしれない。
しかしマウスパッドは不要だ。
トラックボールマウスをおけばいいのである。
現在ほぼ唯一と言っていい左手用の親指トラックボールマウスだ。
(ボールが中央にある人差し指操作で左右対称のデザインなら左右兼用)
トラックボールマウスなら、親指でボールを動かすだけでポインターを操作できるので、マウス本体を動かすスペースは不要である。
滑らせないのでマウスパッドなど必要ない。
つまり省スペース。
左手用テンキーに比べれば使用頻度は少ないが、余裕があるなら置いてもいいだろう。
右手でペンを取りながら左手でPCを操作することができる。
右手はキーボードの入力に集中させて、ポインター操作を左手に任せてもいい。
まとめ
これでキーボードを中心に、左右にテンキー、外側にマウスという左右対称の入力環境の完成だ。
さ作業内容に合わせて適宜、最適な手で効率的な入力ができよう。
1日中入力作業をするような方には特にオススメだ。
私も仕事場ではこの左右入力環境を使っている。
ちなみにプライベートではMacBook1台だけで全てを行うため、外付けの入力デバイスは使わない。