ビルドンブング

自由でシンプルな生活を求めて試行錯誤する記録を毎日更新中

エクセル特化テンキーで仕事を少しでも早く終わらせたい

当ブログではアフィリエイト広告を利用しています

テンキーを購入した。
普通のテンキーではない。
エクセルをはじめとした表計算ソフト特化型のキー配置をしたテンキーだ。
見ての通り、ただのテンキーより横幅があって、カーソルキーなどもついている。
 
私の仕事はほとんどがエクセルへの入力作業だ。
つまり、それが少しでも早くできるようになれば、それだけ早く仕事を終わらせることができる。
残業せずに帰れるかもしれない。
表計算特化テンキーでそれが実現できるなら、安い買い物だろう。

()や=がワンタッチ

エクセルで数式を組むなら使用頻度が高い()や=といった記号。
しかし、このどちらも普通のキーボードだとShiftキーとの同時押しでないと入力できない。
おまけにShiftキーとそれなりに離れているから、片手で入力しようとしても手を大きく動かさないといけない。
両手を使うとマウスから手を離さないといけないので煩雑だ。
わずかな時間ではあるが、入力頻度が高いからこそ、この微量な時間がどんどん積み重ねられる。
その点、このテンキーには見ての通り()や=が独立したキーとして存在している

片手だけでこれらの記号をパパッと入力できるのだ。
これがいかに便利で快適か、表計算ソフトを日常的に使っている方なら説明しなくてもわかるはずだ。

ピンポイントなファンクションキー

先の通り記号を片手で入力できるのはもちろん、このテンキーの更に凄いのは、F2とF4キーまであることだ。
これこそ表計算ソフト特化というものである。
F2はセル内の数式の編集に切り替えられる。
普通、セルを選んだ状態でカーソルキーを押しても、選択セルが上下左右に移るだけだ。
しかし、F2キーを押せばセル内の数式編集になるので、その状態でカーソルキーを押せば、セル内の文字カーソルを移動できるのである。
(やはり普段使っている人にはわざわざ説明するほどでもないが)
 
そしてF4キーは参照先を絶対参照にするキー。
つまり、数式を編集するために使うファンクションキーであるF2とF4がピンポイントで存在するのだ。

おまけにカーソルキーもついているのだから、文字を使わない数字だけの作業なら、このテンキーだけでそれなりにエクセルの編集ができてしまうわけだ。

右手マウス左手テンキー

おまけに、メインのキーボードの右側に配置されているBackSpaceやDeleteキーもついている。
このテンキーを左側に置いておけば、普段右手で、つまりわざわざマウスから手を離して押しているそれらのキーも左手で押せるわけである。
これは、エクセル以外の、普通の文字入力や文章編集でも役に立つだろう。
というわけで、このテンキーをキーボードの左に配置する。
すると、右手でマウスを操作しつつ、その手を離すことなく左手だけでほとんどの入力ができてしまうのだ。
特に、私はトラックボールマウスを愛用しているので、ほとんど腕を動かすことなく作業できるようになった。
惜しむべきは、PageUp・DownとHome・Endキーがこのテンキーにないこと。
できればそれらも左手で押せるようになれば、もっと効率化できるのだが。
と思って探してみたら、似たようなテンキーでそれらのキーが搭載されているものを発見。
ただ、これはこれでファンクションキーがないので、どちらを取るかで選ばないといけない……

終わりに

ちなみに、このテンキーはUSBレシーバーによるワイヤレスタイプだ。
本体の充電端子はtype-Cとなっていて現代的である。
さすが、先月発売されたばかりの製品だ。

ワイヤレスなので、別にキーボードと並べなくても、手元で電卓を叩くみたいに使うこともできる。
テンキーというコンパクトで軽いものだからこそできる芸当だろう。
願わくば、このテンキーが売れて、私のようにPageUp・DownとHome・Endキーも求める声が募り、それに対応した新製品が出ることを祈る。