先日引越しをしたのですが、荷物を旧居から新居に運んで終わりではありません。
色々としなければいけない手続きがあります。
ネットでできるものは良いのですが、中には直接どこかへ赴かなくてはならないものも。
そんな用事をまとめて済ませるのにぴったりなのが「エンジョイエコカード」
大阪メトロと大阪シティバスの1日乗り放題チケットです。
というわけで、エンジョイエコカードを使って、1日にどれだけ用事を済ませたのか、そしてエンジョイエコカードはお得なのか、紹介します。
（1日であちこち移動するなら間違いなくお得です）
大阪メトロの切符券売機で購入
エンジョイエコカードは大阪メトロの券売機であればどこでも買えるようです。
平日用と休日用の2種類があり、平日800円、休日600円。
休日の方が安くなっています。
ちなみに支払いは現金のみだったので、キャッシュレス決済メインの人は事前に財布の中身を要チェック。
コメダ珈琲店でモーニング
地下鉄そのものは早朝から運行していますが、目的地の営業時間が9時からです。
そこで、まずは朝7時から営業しているコメダ珈琲店でモーニングを頂きつつ、1日の予定を整理。
いつもは徒歩や自転車で行っていたお店に電車で行くのは何だかリッチな気分です。
役所で住所変更
住民票とマイナンバーカードの住所変更をするため役所へ移動。
役所の開庁は9時ですが、開庁前でも中に入って受付番号の発行と書類記入はできるので、8時45分くらいに入りました。
会社に提出しないといけないので住民票の写しを取りたかったのですが、変更の反映に1日かかるため、マイナンバーカードによるコンビニでの発行はまだできないとのこと。
コンビニの方が手数料が安いので、住民票の写しは後日にして、役所を後にします。
大阪シティバスでIKEAへ
先日スタンディングデスクを売った時のリターンカードの残高が残っていたので、IKEA鶴浜店へ。
難波から直通バスが出ているのですが、このバスはエンジョイエコカードの対象外です。
なので普通の大阪シティバスでIKEAの最寄りのバス停まで行きました。
そこからは徒歩10分ほど。
マップアプリの経路案内だと直通バスしか出てこないので、近くのバス停の時刻表から自力でルートを探すのに苦戦しました。
ヤマダ電機で買い物
帰りも直通ではない普通のバスで難波へ。
そこから歩いてヤマダ電機でボールペンの替芯を購入。
ポイントが溜まっていたので全額ポイント払いです。
遠回りで帰宅
ヤマダ電機から自宅に戻ろうとすると、難波から近鉄に乗るのが最短なのですが、近鉄は大阪メトロではないためエンジョイエコカード対象外。
遠回りになりますが、御堂筋線で一度北上してから何度か乗り換えて大阪メトロだけで帰宅しました。
普通なら割高ですが、乗り放題なのでむしろお得です。
なんの躊躇いもなく地下鉄に乗れるのが気持ち良すぎます。
（いつもはPiTaPaマイスタイルのために途中下車して一度改札を出てから再び入ったりしているため）
運転免許試験場へ
免許証の住所変更のために、門真運転免許試験場に行く必要があるわけですが、残念ながら最寄えきは長堀鶴見緑地線の門真南駅です。
駅名の通り、門真の南にあるため、駅から30分近く歩かなければいけません。
免許試験場のそばにバス停もありますが、京阪バスなので大阪シティバスが対象のエンジョイエコカードでは乗れません。
京阪電鉄だともう少し近い駅があるのですが、大阪メトロじゃないのでエンジョイエコカード対象外です。
流石に門真市となるとエンジョイエコカードで対応しきれない感がありましたが、自転車で行くより楽なのは間違い無いでしょう。
ちなみに、免許証の住所変更に必要な、住所がわかる書類は今朝に住所を書き換えたマイナンバーカードでいけました。
自転車よりお得？
以前、駐輪場の利用料を考慮すれば自転車は手放して、たまに必要な遠出の時だけ電車に乗る方が結果的に安上がりなのでは、という記事を書きました。
今回の移動で徒歩では厳しいのはIKEAと運転免許試験場くらいですが、これらに行く機会はそう多くありません。
例えば駐輪場に月200円払っているとすれば、高い方の平日用エンジョイエコカードでも800円なので、駐輪場4ヶ月分です。
つまり、年3回までエンジョイエコカードで遠出する分には自転車とトントンになるということです。
これなら自転車は手放してもいいでしょう。
むしろ、電車やバスの方が時間と労力の節約にもなります。
悪天候でも大丈夫ですし。
まとめ
というわけで、引越しに関わる用事を済ませつつ、バス・地下鉄移動の快適さを身を持って実感することができました。
当日は雨が降っていたのですが、やはり電車やバスだと楽ですね。
これからは遠出の用事はエンジョイエコカードを使って1日でまとめて済ませることにします。
