さて、先日、カバンやらボディバッグやらの持ち替えが面倒なので、もうずっとリュックでいこうと決めた話をした。
持ち替えが面倒だから統一したいというのもあったし、さまざまな条件下を想定してリュックが最適だと判断したのもあるけれど、個人的にリュックが最も使いやすいと思っていたのもある。
というか、使いやすいようなリュックにしている。
どういうことかというと、まずはリュック本体である。
リュックをネットで探してみるとわかるけれど、サイズが同じなら形もどれも似たり寄ったりとなっている。
これは、もうリュックとして使いやすい形がある程度確立したと言えるだろう。
メインポケットと、ノートPCが入る薄いポケットがあって、小物入れがあって、水筒や折り畳み傘のような細長いものを立てれるポケットもあって、背中に接する部分に財布など貴重品が入る隠しポケット的なものがあって、あとは外側に収納できる量は少ないけれどリュックを完全に下ろさなくても、片方だけ下ろして前に持ってくれば簡単にアクセスできるサイドポケットがあって。
まあ、大体どれもそんな感じである。
となると、メーカーは他の部分で勝負に出る。
その中で私が選んだのが「洗濯できる」ということだった。
例えばいちいちクリーニングに出さないといけない高級リュックだったら、汚れるのが心配でその辺のベンチに気軽に置いたりできない。
しかし自宅で洗濯できるのなら、多少汚れるのは気にならないので、ガシガシ使えるわけだ。
さて、リュック本体の話はすでに何度か記事にしているから、さらにリュックを使いやすくする小物の紹介に移ろう。
まずはテープクリップだ。
これはリュックの紐の余った部分をぶらぶらしないように固定するアイテムである。
このアイテムに出会うまでは結んでいたのだけれど、結び目が不格好だし、ある程度の日数が経つと自然に解けてきて、それを結び直すのも面倒である。
だがテープクリップで固定しておけばそう言ったことはない。
リュックに感じていた最も大きなストレスが解消された。
続いてはクリッパだ。
これは別にリュック専用のアイテムではないけれど、リュックとセットで使うのが最も相性が良いと思われる。
ハンガーなどがない場所でもリュッっくを引っ掛けて吊るすことができる。
また、普通に吊るすと余った紐が垂れて床に接してしまうのが不衛生に感じるが、そこは前述のテープクリップを使っているから大丈夫なのだ。
つまり相性バッチリ！
洗濯できるから気兼ねなく扱えて、外で作業するときに気軽にテーブルの横に吊るせて、余った紐が邪魔になることがない。
これ以上リュックに望むことがある？ というくらいだ。
そういうところも込みで、常に使うならリュックと決めたようなものだ。
