私はいつも、夜、シャワーを浴びた後にスマホのデータ通信をオフにしている。
自宅のネット回線は契約していないので、Wi-Fiでネットに繋げるわけでもない。
つまり、完全なオフライン状態にするというわけだ。
もしも自宅のWi-Fiがあるなら、データ通信オフではなく、機内モードにすると良いだろう。
では、寝る前にネットを遮断するメリットを、まあ言わなくても何となく想像できるとは思うが説明しよう。
寝る直前を安静に
冒頭で述べたとおり、私がオフラインになるのはシャワーの後だ。
そして、シャワーの後の寝るまでにすることとその流れは決まっている。
数分ほど読書をして寝るだけだ。
なお、電子書籍は事前に端末にダウンロードしておけばオフラインでも問題ない。
むしろ、寝る前に読みたい小説などだけをダウンロードしておくことで、他の漫画などをついつい読み始めて夜更かしというリスクを無くすことができる。
また、オフラインにしておけば誰からの連絡も届かない。
アプリからの通知が来ることもない。
パッと何かを思いつてもネットで調べたりできない。(メモだけしておいて後日調べたり検討する)
誰にも邪魔されない夜になるのだ。
寝る前に変なことで動揺したり気持ちを昂ぶらせて、眠れなくなったり寝るタイミングを逃すのはご免である。
起きてすぐの情報を遮断
オフラインのまま眠るということは、起きたときもオフラインということだ。
朝もオフラインでいるメリットがある。
まあ、寝る前のメリットとほとんど同じだが。
スマホに何の通知も入っていないということと、朝からネットサーフィンで余計な時間を消費しなくて済むことだ。
私は毎朝、起きてすぐにジムに行っている。
その際、スマホもタブレットも、つまりデータ通信やWi-Fiでネットに繋げるものは何も持って行かない。
考え事なら紙とペンでできるし、文章作成はポメラがある。
タイムロックケースに入れるとなお良い
それでも、ただスマホのデータ通信をオフにする、もしくは機内モードにしただけだと、その気になればすぐに解除してすぐネットに繋げる。
だから私はデータ通信をオフにしたスマホをタイムロックケースに入れている。
起きる予定の時間より長く設定しておけば、寝る前から起きてしばらくまで確実にオフラインにいることができる。
寝る前に限らず、普段スマホを触っている時間が長い人、やるべきことがあるのについついスマホを触ってしまう人にはオススメのアイテムである。
終わりに
どうしても急な連絡があるかもしれない、完全なオフラインは不安すぎて逆に眠れない、という場合は、低速通信のサブ回線を契約すればいい。
私が利用しているのはロケットモバイルの神プランだ。
月額400円ほどで使える。
通信速度が遅いので、動画を見たり画像が多いサイトを開いたりという娯楽的な使い方は難しいが、LINEやメールを受け取るという文章が主体の通信であれば速度は気にならない。
しかし、寝る前のイレギュラーはできるだけ回避して、落ち着いた状態で寝れるようにした方が健全である。
普段連絡を寄越してくる相手に「夜はオフラインにいるから」と伝えておくのが良いだろう。
そして急用ならLINEやメールではなく電話してくるように、と。
(どうでもいいことで電話してくるようにならないよう、伝え方には注意が必要だが)