一昨年、冬の寝るときの寒さ対策の一環としてユニクロで購入したフリースブランケットを紹介した。
しかしこのフリースブランケット、暖かいことは暖かいのだが、どうにも使い勝手が良くない。
もっと寝る際に肩の寒さを防ぐことに特化したアイテムがあるのでは……
と思って見つけたのがフリース肩掛けだった。
着るための形
ユニクロのフリースブランケットと違うのは、ちゃんと肩に沿った、着るための形をしているという点だ。
フリースブランケットは、広げるときれいな長方形で、膝掛けなどにも使えるようになっていた。
しかし肩掛けはその名の通り肩に被せて着るためのものなので、ちゃんと肩に沿った形をしているし、腕を通す構造になっている。
だから羽織っていて邪魔にならないのだ。
フリースブランケットだとどうしてもタオルを肩にかけている状態に近くなってしまうので、余計な重さが肩に掛かるし、垂れ下がっている部分が邪魔になることも多かった。
かといってタオル状態で膝掛けなどに使うこともなかったし……
その点、フリース肩掛けは本当に上着感覚で着れるし必要最小限の面積で無駄がないので、重さを感じることはないし邪魔に思うこともない。
首まで覆える
パッと見でわかるように、首元まで覆ってくれる。
別に首元の寒さに悩んでいたわけではないが、暖かいに越したことはないだろう。（同意を求める「だろう」）
ただし、髪が長い人は髪とフリースが触れて擦れる感覚が苦手に感じるかもしれないので注意。
ナイトキャップなどで髪を守ってやると良いだろう。（推測の意味の「だろう」）
また、邪魔なときは折り曲げて襟のようにもできるので、布団に入るまでは折っておいて、寝るときに襟を立てて首を覆うというように使い分けられる。
終わりに
このフリース肩掛けで肩から首にかけてを、そして顔の上半分はアイマスク。
これで気づけば顔までほとんどをカバーできている。
足下には先日購入した靴下。
冬の就寝時の寒さ対策としての装着アイテムはざっとこんなもんで十分だろう。
寝袋、特に封筒型の寝袋ユーザーにはオススメである。
肩の寒さにお悩みならまさにうってつけのアイテムだ。
