ビルドンブング

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自分にはスタンディングデスクは向いてないなと感じた

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今使っているスタンディングデスクは2つ目だ。
何年か前にもスタンディングデスクを使っていた時期があったのだが、手放してしまった。
そしてまた、手放しはしないものの、スタンディングデスクでの作業環境を諦めることにした。
どうやら私には向かないらしい。
 

作業に向かうハードルが増える

スタンディングデスクのメリットとされる集中力や効率化は感じられた。
確かに座っているよりも考え事も手作業もどちらも捗る。
しかし、そもそもその状態に持って行くまでに時間がかかるようになった。
スタンディングデスクで作業をするということは、その作業の間は立っていなければいけない。
頭がそれを分かっているから、面倒に感じてしまうのだ。
特に座ったり横になっている状態から立ち上がってデスクに向かうのに、それなりの意気込みが必要となる。
椅子だったら、机に向かうまではもっと早かった。
向かった後に作業に取りかかれるかどうかは別として。

食事の量とタイミングが重要

食事の後は座ったり横になったりしたくなるものである。
腹八分目、いや六分目程度でおさえておけば問題ないのかもしれないが、がっつり食べると、もう立って作業する気にはとてもなれない
立って作業しようとしても、もう座りたくて仕方なくなるのだ。
一度「椅子があるから座りたくなるんだ!」と思って椅子のない部屋にしてみたのだが、結果的に床に座り込んでしまっただけだった。
そして、そうなるタイミングは決まって食後なのだ。
実際、食べた分だけ体が重くなっていることは間違いないのだから。
もしも食後に作業をするルーチンの人は、スタンディングデスクの導入はよく検討した方が良いかもしれない。
何度か食後に立ったまま作業するシミュレーションをしてみることを推奨する。

少しでも進むなら座っても良いじゃない

スムーズに立ったり座ったりを切り替えられるデスクを使えばいいのかもしれない。
そう思って、2つある机の片方を普通の座って使う机に、もう片方をスタンディングデスクのまま運用してみた。
しかし結局、座って作業をする方の机ばかり使うようになった。
体は楽な方を求めているようだ。
作業効率は落ちるのかもしれないが、机に向かうことはできたわけである。
少なくともスタンディングデスクだけだった頃はそもそも机に向かえないという時も多かったので、まだマシなのではないかと思った。

終わりに

要するにスタンディングデスクによる
  • 作業の効率化
  • 机に向かえない状態
を比較して、私は座ることを選んだわけだ。
一応、こうなることも想定して、座って使う場合のことを考えたデスクを買っていたので、その点は問題ない。
効率は別にして、作業を続けられる時間は増えた気がする。
そもそも作業を邪魔する誘惑を断ち切ってしまえば、立っていようと座っていようと、それなりに捗るものである。