バッサリ切った。
学生の頃から髪を伸ばしたい願望が強かったのだが、就職活動の際に切らざるを得なくなり、就職後は社会人らしい髪型をと短くするように暗に言われ、新入社員という肩書きが無くなった頃から3年ほど髪を伸ばしていたのだが、いい加減に満足した。
髪の長い生活を十分に堪能したはずだ。
ちょっと考えればわかることだが、やはり髪は短い方が楽だ。
1週間が長く感じた
髪を短くすればどういう変化があるかは容易に想像できていたつもりだったが、これだけは予想外だった。
新しい経験をすると時間が長く感じると言われている。
子供の頃より大人になってからの方が時間が経つのが早く感じるのもそれが理由らしい。
つまり、子供の頃は新しい経験ばかりで、時間が長く感じられていたのだ。
さて、ずっと長かった髪を急に短くすると、周囲のほとんどの人が何らかのリアクションをしてくれる。
これが新鮮、つまり新しい経験だ。
今まであまり話したことのなかった人とも話せたり。
そういったことが続くので、髪を短くしてからの1週間は長く感じた。
もちろん、ずっと長く感じるわけではなく、新しい髪型が定着すれば元通りだ。
それでも、初めの1週間はなかなか新鮮で良い経験ができた。
シャワーが早い
髪を洗う時間が短くなるのは当然である。
当然なのだが、いざ実際に体験すると、かなり感動的な早さだ。
シャワーの時間が10分ほど短くなった。
ドライヤー時間も半分ほどに。
(最近は髪の長さに関係なく意識的に早くシャワーを済ませようとはしているが)
もしもシャンプーを使っていたなら、シャンプーの使用量も減らせて節約になるだろう。
まあ、私は湯シャンなのでそもそもシャンプーは使わないが。
そして、髪が長かった頃に少しでもシャワーの時間を短縮しようとして行っていた工夫が役に立つ。
髪が長い時期がなければコームを使おうなんて考えもしなかったので、やはり一度髪が長い状態を経験できたのは良かった。
好印象
やはり、髪は短い方がこ綺麗で好印象なようだ。
それにプラスして、今まで長かったのに短くしたというギャップがあるので尚更である。
多くの人に似合ってるよ的な言葉をいただいた。
まあ、また髪を伸ばし始めないようにおだてているだけかもしれないが。
まあ、そうだとしても似合ってると言われるのは嬉しいものだ。
終わりに
極論、丸坊主にすれば洗うのも乾かすのも楽、つまりシャワーにかける時間を極端に減らせるのだが、やはりそれにはまだ抵抗がある。
総じて、髪を短くして満足している。
特にシャワーの時間短縮は圧倒的。
唯一の懸念は、短くした自分の髪型を機に入れるかだったのだが、事前に理想に近い短髪をしている人の写真をネットで探して美容院に持って行ったので、かなり理想に近い形にしてくれた。
だから満足しているのだ。
もしも時間短縮のためだけに髪を短くしようとしているなら、オススメしない。
やはり自分が好きになれる髪型でないと。