SDカードが好きだ。
1つの大容量HDDに全て保存していると、もしもの時が怖いし、HDDを持ち歩くのは重さや大きさの面で非効率だし、それこそデータが飛んだり紛失すると困る。
というわけで、小さくて監理しやすいSDカードを使っているのだ。
データが飛ぶのが怖いなら、同じデータが入った2枚目を作っておいて保管してけばいい。
そして、普段使い用の数枚だけをガジェットポーチにでも放り込んで、持ち歩くようにすれば良いのだ。
SDカードの持ち歩き方
さすがに、SDカードを裸の状態でカバンなどの小物ポケットに放り込む勇気はない。
持ち歩くなら何かしらのケースに入れておきたい。
そのために今まで使っていたのが100均で売っているSDカードケースだった。
SDカードを買ったときに付属しているものとほぼ同じものだ。
必要最低限の薄さでコンパクトなのだが、それはそれで不安が残る。
強めの衝撃を受けたらケースごと粉砕されるのではないだろうか。
そんな不安が常々あった。
SDカードケースを選ぶ基準
そんなわけで、もう少しちゃんとしたSDカードケースを探すことに。
結果、選んだのがこれだ。
重要視したのは次の点。
SDカードとmicroSDを1組ずつ管理
私が使っているSDカードリーダーは、SDカードとmicroSDの2枚を挿して、同時認識できる優れものだ。
裏を返せば、SDカード2枚やmicroSDカード2枚といった組み合わせでは同時に使うことができない。
なので、SDカードとmicroSDをセットで使うことを前提としている。
冒頭のように、予備として同じデータが入った2枚目とするためだ。
収納枚数が多すぎず少なすぎず
SDカードのコンパクトさから、10枚くらい入るようなケースも珍しくない。
いくらケースがコンパクトだからって、必要以上に持ち歩く必要はないのだ。
自分の使用目的に見合ったケースを選びたい。
現在持ち歩いているのはSDカード2枚とmicroSD2枚。
これが入れば問題ない。
今回選んだHAKUBAのケースは、上側と下側でそれぞれ4枚ずつ収納可能だ。
(SDカード収納部の下にmicroSDが入る)
2枚ずつ入れて、上側は空き状態だが、多少は余裕を持たせておいた方が良いとも思っている。
今後、何らかの理由で持ち歩くSDカードが増えた際に、そのためにまたケースを買い直すようなことはしたくないからだ。
この辺りのバランスが難しい。
最低限すぎて後々の変化に対応できなくなっても困るし、余裕がありすぎて無駄に嵩張るケースを持ち歩くのも嫌だ。
というわけで、今の2組+もしかしたら増えるかもしれない予備の2組の4組が入るケースを選んだ。
収納にほどよいサイズ感
以前の薄いケースだと、小さくて小物ポケットに入れざるを得なかったのだが、今回購入したケースは適度なサイズ感と丈夫さがあるため、遠慮なくポーチなどにそのまま放り込める。
というわけで、ガジェットポーチのファスナー収納部分に放り込んだ。
外からだとわかりにくいが、内部はこんな配置になっている。
おわかり頂けるだろうか。
巻き取りケーブルの特徴的な形から生まれる空きスペースに、すっぽりと収まっているのだ。
まさに、小さすぎたり大きすぎるケースではできない芸当である。
終わりに
何となく触りたくなるような絶妙なサイズをしている。
ちょうど手のひらに収まるのだ。
完全ワイヤレスイヤホンのケースを持ったときの感覚に近い。
実際に私が愛用している「Anker Soundcore Liberty Air 2」と並べてみる。
一回り大きいが、厚みはSDカードケースの方が薄く、総合的なサイズ感にそこまで差はない。
色はどちらも黒。
偶然だが、持ち物の統一感が図れた。
100均のケースよりは質が良いし、この記事でも述べたように使っている理由が明確なので、大事な持ち物の1つとして誇れる。