ノートPCやタブレットを持ち歩く際、セットになるのが各種ガジェットだ。
充電用のACアダプタやケーブル、USBメモリやHDDなどの外部記憶メディアといった小物である。
これらをどうやってスマートに持ち歩くか、こだわっている人は多いだろう。
私もそのうちの1人だ。
そして、辿り着いた持ち歩き方には、それなりの自信がある。
というわけで、今回はただただ私のガジェットポーチとその中身を自慢するだけの記事となっている。
ちなみに、使っているのはエレコムのガジェットポーチ「BMA-GP13」だ。
コンパクトにまとめる
ガジェットポーチを開くとこんな感じだ。
厚みも控えめで、うまくまとまっていると自負している。
必要最低限のものを、できるだけコンパクトな製品で揃えるようにしている。
ACアダプタは、小型のものを2つ持ち歩くことで、必要なポート数に合わせて使い分けできるようにしている。
縦に2つまとめて中央のポケットに入れているので、厚みはなく、スリムに収まっているというわけだ。
ケーブルについても巻き取り式で統一している。
統一といっても2本だけである。
MacBook用のType-Cと、それ以外に使うもう1本だけだ。
それ以外用の1本は変換アダプタを使うことで、micro USB・Type-C・Lightningの3つに対応できるようにしている。
これが最小限で最低限というものだろう。
すぐに出したい物は入れない
もう1つのこだわりは、用途を割り切っていることだ。
あれもこれも1つのポーチにまとめようとすると、かえって不便になりかねない。
ほぼ必須アイテムと言っても過言ではないモバイルバッテリーとスマホスタンドは、あえてガジェットポーチに入れていないのだ。
この2つに共通する特徴は、使いたい時にサッと取り出したい物であるということ。
スマホのバッテリーが切れそうな時に、モタモタとポーチからモバイルバッテリーとケーブルを出していたのでは動作が冗長だ。
ポーチを毎回開けるのは手間だし、目的のものを取り出す拍子に他の小物を落として破損や故障、紛失してしまうのは御免である。
なので、そういうすぐに出して使いたい物は別で持ち歩く。
衣服のポケットに入れたり、MacBookを入れているインナーバッグに入れたりだ。
ガッツリ作業の相棒
逆にどういう物をガジェットポーチに入れるべきだと考えているか。
それは、どっしりと作業できる時と場所で使うものだ。
私の場合は自習室など。
モバイルバッテリーではなく、電源があるのでACアダプタが使える。
机の上でMacBookを開けるので、USBハブやSDカードリーダーを使うことが多い。
他にもApple Watchの充電ケーブルなど、少なくとも外で使うことがないような物、椅子に座って机でガッツリ作業する時に使う物だ。
むしろ、そういうスペースでこそ、ガジェットポーチが輝く。
机もないような場所で使う物なら、衣服のポケットや、カバンの外ポケットのようなすぐに手が届くところに入れるべきである。
まとめ
というわけで、ひたすらに私のガジェットポーチとその中身へのこだわりを語らせてもらった。
オールインワンで全てを1つにまとめるのも魅力的だが、それで使い勝手が悪くなっては意味がない。
「何を入れるか」「何を入れないか」明確な基準を決めて、是非とも自慢のマイベストガジェットポーチを作って欲しい。
別にポーチでなくても構わない。
自分にとって最適な状態、すなわちマイベストだ。