それはもう朝食ではなく夜食の領域である。
さて、夜は何もしないでさっさと寝てしまおう、というのが最近の計画だ。
ここで問題になるのが食欲である。
ちなみに次に問題になるのが持て余した時間。
というか、時間を持て余して、空腹を感じていると、食欲に負けて食べてしまいがちだ。
原因がわかっているなら対策も考えられるというもの。
空腹を感じるのは仕方がない。
となれば、食事をする時間を排除してしまえばいい。
あるいは、我慢しているという感覚をなくすか。
たとえとんでもない空腹を感じていたとしても、30分後に食事ができると分かっていたら我慢できるだろう。
ここで翌朝、つまり6時間以上先まで食事ができないとなると、食べてしまう可能性が高くなるわけだ。
「少しだけ我慢すれば食べられるから、今は食べなくて大丈夫」と思えるようにすればいい。
つまり朝食の時間を早めるのだ。
どうせ食事はするのである。
食事の時間をずらして、割り込ませればいい。
どこに割り込ませるのかというと、睡眠時間にである。
もしも6時間寝ているのだとしたら、3時間寝て起きて食事をして、また3時間寝るのである。
これは極端な例だ。
実際は普段の生活ルーチンと擦り合わせながら調整していく必要がある。
数日試しただけではダメだろう。
1ヶ月ほど試行錯誤しながら見つけていくことになる。
最終的にそんな生活はやっぱ無理、となる可能性も大いにあるけれど。
ただ、そうすることで夜の食欲を我慢できて、健全な生活を送れるのであれば有用な手段だと思う。
そんな中途半端な分割睡眠ができるのか、と思うかもしれないが、少なくとも食事のために起きることはできるはずだ。
食欲を利用して、つまり食欲で睡眠欲を抑えつけるような形で起きることは、すでに実践して確認できている。
だから夜に空腹を感じても、数時間だけの我慢だと言い聞かせて眠り、その食欲を利用して早起き、食事をしてまた寝よう、という話だ。
睡眠時間だけ見れば同じである。
分けるか分けないか。
分割睡眠について調べてみたけれど、あまりはっきりしたことは分からなかった。
ただ、寝る直前に何かを食べて、そのまま寝るよりは、空腹の状態で何時間か寝て、食べてからまた寝るほうが、何となく良さそうな気がする。
まあ、試してみれば分かることである。
すでに1週間ほど試しているけれど、判定はもう少し検証を続けてからだ。