ビルドンブング

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会社における有線イヤホンでの昼寝はどうか

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昼休みの会社での昼寝で耳栓として使うためにAirPods Proを持って行っていた。
しかしそのAirPodsが原因で、仕事帰りにマクドナルドに行ってもついついYouTubeなどの動画を見てしまって作業ができないという問題が発生。
「じゃあ会社にイヤホンを持って行かなければいいじゃん!」
→「それじゃあ昼寝の耳栓はどうするの?」
→「会社にイヤホンを置いておけばいいよ」
→「でも高価なイヤホンを置いておくのは気が引けるから安価な有線イヤホンにしておくね」
という経緯である。

 さて、2週間ほどこの有線イヤホンを耳栓代わりにしての昼寝をしてみたが、まあ、概ね大丈夫だ。
最初の頃は「これは無理かな」と思ったが、慣れるものである。
無理かなと思った理由はいくつかあって。
まずはノイズキャンセリングがないこと。
有線の、しかも安価なイヤホンなので、当然ノイズキャンセリング機能なんてない。
一応カナル型のイヤホンなので密閉度は高い。

それにただ耳を塞いでいるわけではなく雨音も流しているので、それなりに外音をカットできる。
しかしAirPods Proのノイズキャンセリングには遠く及ばない。
だがAirPodsを会社に置いておく覚悟がなければ、どんなイヤホンを使ってもこれは変わらないだろう。
AirPods Proがノイズキャンセリング最高峰の部類なので、何を使っても物足りなく感じるはずだ。
だからここはどう足掻いても妥協せざるを得ない点として諦めている。
次に気になったのがケーブルである。
有線だから当然ケーブルはある。
さて、スマホをデスクに置いて、椅子をリクライニングさせて、スマホに繋がったイヤホンを耳に挿している。
この状態をイメージして貰えばわかる通り、耳からデスクの上にかけて、イヤホンのケーブルが張っている状態だ。
起きた時、そのケーブルに腕を引っ掛けてスマホを落としてしまうことが多発した。
「やっぱりワイヤレスの方がいいか……?」と思ったのだが、次第に慣れた。
今までがワイヤレスだったからケーブルがそこにあることを寝起きで忘れてしまっていただけで、それでも有線を使っていればそれにも慣れて、起きた時に不用意に腕を動かさなうなった。
つまりこの問題はクリアされたわけだ。
そう、メリットも書いておこう。
優先云々とは関係ないけれど、会社にイヤホンを置いておくことで「イヤホンを忘れる」という事態が発生しなくなった。
持って行かないのだから当たり前である。
たいてい、家を出て鍵をかけた後で気づくのだ。
AirPodsも自宅の鍵も、ベルトの同じ位置にぶら下げる。

 だから鍵を閉めた後にそれをベルトに装着しようとして「イヤホンがない」と気づいて、閉めた鍵をまた開けて取りに戻るのである。
何せイヤホンがないと快適な昼寝ができなくなるからだ。
この取りに戻る1分ほどのロスがなくなったのは結構大きい。
時間にするとたった1分だけれど、その間にせっかく履いたブーツを脱いで、それをまた履く、というちょっとした手間なことが生じるので、時間以上に面倒だったのだ。
まあメリット言えるものはそれくらいだ。
結局AirPodsと比べてしまうとどうしても不満は残るけれど、慣れればそれも大した問題にならないので、今後も今のままで行くつもりである。