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ペーパージャケットflexはA5用紙クリップボードとして及第点?

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ペーパージャケットflex」が届いた。
これはクラウドファンディングで購入したアイテムだ。
わかりやすい言い方をすればA5サイズのクリップボードである。

www.bildon-yuma.com

 

私はA5用紙を普段使いしていて、セットで使うA5クリップボードを求めていた。
A4サイズにはいろいろなバリエーションがあるのに、A5サイズとなると途端に種類が少なくなり、結局は100均で売っているシンプルなクリップボードに落ち着いてしまう。
どれくらいバリエーションがないかというと、閉じる部分が長編側についているA5クリップボードさえ珍しい部類だ。
Amazonでようやく見つけたが失敗している実績もある。

www.bildon-yuma.com

 

そんな理想のA5クリップボードを求めていた私。
第一候補だった「A5 office folder」が残念な結果に終わり、期待できるのは「ペーパージャケットflex」だけという状態である。

www.bildon-yuma.com

 

そして、そんな「ペーパージャケットflex」が届き、1ヶ月近く使ってみたので正直な感想を述べよう。
タイトルにもあるとおり及第点である。
ハッキリ言って、期待を超えてこなかった。
しかし先述の通りA5クリップボードは種類が少なく、ペーパージャケットflexは表立って不便なところはないので継続して使おうという感じだ。
では、具体的にペーパージャケットflexのポイントを見てみよう。
まずは用紙着脱の気軽さ。
これはペーパージャケットflexのメインアピールポイントである。
普通に磁石で固定するタイプだと「A5 office folder」のように着脱に結構な力が必要だったり、磁石がバチっとくっつく音が騒がしかったりする。
そんな中ペーパージャケットflexの場合はまずテコの原理を使っていて、力を入れなくても簡単にクリップ部分を開くことができる。

そして、上の写真が開く限界である。
これ以上は開けない。
本当に紙を抜いたり挟むための最小限の開き幅といった感じ。
だからこそ、再び磁石をつけた時にバチっと大きな音がしない。
かなりソフトタッチである。
また、サイズもA5用紙ギリギリで、無駄に大きくない。
100均のコルクや木製のクリップボードだと用紙に対してかなり広めに余白が取られているので、持ち歩きに嵩張ってしまうのだ。
また、カバーがついているのもさすがである。

これもA4クリップボードだと珍しくないが、A5でカバー付きのものは珍しいのだ。
しかし、このカバーが少し問題である。
上の写真のように閉じていれば問題ないのだ。
問題は開いた時、それもカバーを裏に折り返した時である。
磁石で背面にピタッとくっつくのは良い。
しかし、折り返すヒンジ部分の構造だ。

折り返した状態で横から見るとこうなっている。
ヒンジの部分が浮いてしまうのだ。
横向きにして使う分には適度に角度がついて書きやすい、と好意的な見方をすることもできる。
しかし縦向きで使うとなると、やや書きにくさを感じる。
まだ使い始めたばかりだからだろうか。
今後も使い続けていたら折り目に癖がついて、もっとペタンと折り返せるようになるだろうか。
個人的にはiPadのSmart Folioのようなヒンジを期待していた。

(出典:Amazon

あれはiPadの背面にピタッとくっついて、傾斜やガタ付きなんて全くない。
ああいうカバーなら「ペーパージャケットflex」は最高のA5クリップボードだと言えたのだが……
それでもまあ、裏を返せばそれくらいしか気になるところはない。
今後使っていれば馴染んでくる可能性もあるし、今まで試したA5クリップボードの中ではダントツに良いので、引き続き使用、何かあればまた記事にしようと思う。