先日、AmazonでA5サイズのクリップボードを購入した。
さて、「A5サイズのクリップボード」と聞いて、どんなバインダーをイメージしただろうか。
もしも「A5サイズの紙を挟むのにちょうどいい大きさのクリップボード」だと考えたなら、私と同じ失敗をするかもしれない……
紙がはみ出す
早速だが、私が購入した「A5サイズのクリップボード」にA5のコピー用紙を挟んでみよう。
お分かりいただけるだろうか。
裏側から見るとわかりやすい。
紙がボードからはみ出してしまっているのだ!
「不良品か?」と思ったが、実は違ったのだ……
商品説明に偽りなし
改めて、Amazonで商品画像を見てみよう。
(出典:Amazon)
サイズが掲載された写真がバッチリある。
では、このサイズ表記が嘘だったのかというと、そうではない。
完全に正しいのだ。
そもそも、A5サイズの短辺の長さは148mm、センチでいうと14.8cmである。
ほぼ15cm、最初からそういうふうに作られていたし、そうだとわかる商品画像も掲載されていたのだ。
思い込みって怖い
商品説明は上記の通り正しく記載されていた。
だからどうして買い物に失敗してしまったかというと、ただただ私の確認不足と思い込みに尽きる。
「A5のクリップボード」と聞いて「A5サイズの紙が挟めるクリップボード」だと思い込み、ちゃんとサイズ確認をしなかったのが悪い。
誰が「クリップボード自体のサイズがA5」だと思うだろう。
安く失敗できて良かった?
せめて、これからは同じような失敗がないよう、今回のことを教訓にして、失敗を供養しよう。
クリップボードのような、2,000円ほどの買い物で良かったではないか。
これが何万、何十万の買い物だったなら、もっと落ち込むことになっただろう。
これで未来の大きな損害を防げたと考えれば、安いものである。
それに、クリップボードも全く使えないわけではない。
少し紙がはみ出す程度なのだから、気にせず使っていればそのうち慣れるだろう。
終わりに
この仕様が意図的なのか生産ミスなのかは不明だ。
裏面に未使用の穴があるから、もしかしたらミスかもしれない。
一方で、初めからA5サイズとして、ファイルボックスなどに入れられるバインダーというニッチな製品として設計されていた可能性もある。
唯一正しいのは、私が商品詳細の確認を疎かにしたばかりに、求めていたのとは違うものを買ってしまったという事実なのだった……